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息子に話した"苦手なものに取り組む為のコツについて"

自分も小学生の時に逃げ出したいくらい苦手だった漢字。
自分と同様に息子も苦しんでいる状況である。
やらなきゃいけない課題とどうしても向き合えない。
向き合っても、低クオリティでとりあえずこなす。
こなすが故にあまり意味のない成果となりやり直しの繰り返し。
この状況を打破するために、なんらかしらの助言をしたい父親(わたし)。今日こんなことを伝えてみた。
割とごくごく普通のことだけど、備忘録に書いておこう。

▶️それをやる意味を考える


①なぜ自分はその事に取り組む必要があるのかを考える。
②それを実行しミッションクリアした先にある未来が、自身の理想像(なりたい自分)の要素として必要なのであれば、頭で理解できるはず。
③それが自分にとってやる意味がないのであれば、やらなくていいが、そうではないこともある。
④Apple創業者のスティーブ・ジョブズ氏がスタンフォード大学(世界第4位のすげー大学)の卒業式で『Connecting the dots”(コネクティングドッツ)点と点を繋ぐ』という話をしました。簡単に言うと、『過去の経験が当時思ってもみなかった事に繋がることがある。なので、いま目の前の事を全力で取り組む意義ある』というエピソード。
⑤なので、与えられたミッションをただなんとなくテキトーにやるのではなく、将来の『点』とするために、同じ時間を注ぐなら、一生懸命取り組んだ方が良い。という事になる。

▶️マイルールを作る

①『やるべき取り組み』を行うにあたってのマイルールを作る
②例えば、『取組む時にストレッチをしてからやる/顔を洗ってからやる/水を飲んでからやる』など、なんでもいいので、マイルールを作る
③パパの場合は仕事のスイッチを入れるためのマイルールがあって『コーヒーを飲んだらやる』というマイルールがある。すると気持ちが切り替えられる。(特に在宅環境だと、プライベート空間で仕事をするため、気持ちの切り替えが必要。会社はそもそも環境が整っているので、行くだけでスイッチが入る)
④そのマイルールを続ける。家を出る前の『いってきます』ごはんを食べる前の『いただきます』など、きっと言わないと気持ち悪いはず。マイルールを当たり前にすることによって、カラダが反応するようになれば究極。(トイレに行ったらなぜかしたくなくても、おしっこ出ちゃうレベル)

▶️環境に身を置く


①もし孤立してる無人島に行ったら、電波もないのでtiktokも見なくなる(見れない)。アフリカの奥地に行ったら、日本語を話さなくなる(話しても通じないから)。
②このようにその取り組みをせざるを得ない環境に身を置く。周りに『取り組むべき対象』しかなければ、やるしかない。

伝えた結果は、頭では理解、実践できるかどうか

引き続き見守っていく感じなんですが、どうなることやら。
子育て難しい。
親(保護者)はその行動の先にある結末がなんとなく想像できてしまうから、先回りしてしまいがち。でもそこはグッと我慢、、、。
また子どもって別人格であることを理解できたところからがスタートラインな気がします。


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