弾いてみた動画録画をiPhoneだけで完結する方法と、完結しても音質が悪い問題の根本的な解決法

弾いてみた系動画の録画をiPhoneのみで完結するアプリを探してる人、当て振りしたく無い人、完結したけどイマイチ音が悪かった人にズバリ解決法をお届けします。ハード追加購入の必要なし。

・iPhoneだけで弾いてみた動画が撮りたい
・当て振りとか、あとで音と映像のタイミング合わせるのはなんか嫌だ
・撮ってみたけどなんか音のレンジが狭い

そんな方なら知っておいて損はない情報です。
この悩み、新しいハードウェアを1つも買い足さずに解決できます。

経緯

弾いてみた動画を撮りたいけど、方法を探すとパソコンで録音して動画は当て振り、もしくは後でタイミングを合わせるのが一般的と出ますよね。

でもその工程を考えると、なんか撮るまでに萎えちゃうんですよね・・・

思いついた時にパッと撮りたい!

そこで、iPhone一つで弾いてみたを撮るようにしました。
その時の構成がこちらです。

ギター

マルチ・アンプシミュ兼オーディオI/F:tonelab st

iPhone

アプリは4xCamera

これで一応iPhoneだけで弾いてみた動画が撮れます。

ただ、4xCameraだと必ずバッキングトラックも動画の必要があり、画面を2分割した動画に限定されてしまいます。

そして何よりも「音がもっさりしてる」のに気がつきました。

この時点でもっさりの原因は
・USBオーディオインターフェイスが悪い
・アンプシミュが悪い
(両方tonelabだからね・・・)
と思ってました。

ここで、AG03を買おうか、UM22?を買おうか、GE200を買おうか
とハードウェアを買う事ばかり考えていたのですが、
買う前に、実際にハードウェアを買ったらいい音になるのか、他人の動画で確認してみました。

すると意外な事実が判明したのです・・・

このnoteで得られる情報

・iPhone/iPadのUSBレコーディングでハードウェアを問わずに発生する音への影響(実例動画9個紹介)

・iPhone/iPadのUSBレコーディングで高音質を保つ確かな1つの条件(検証動画7本) 

・iPhone/iPadで弾いてみた動画をなるべく高音質かつ一発で撮るアプリ構成

・選ばない方が良いアプリの情報と理由

iPhone/iPadのUSBレコーディングでハードウェアを問わずに発生する音への影響(実例動画9個紹介)

iPhone/iPadでUSBレコーディングするとレンジが狭い!?

AmperoやGE200をオーディオインターフェイスとしてUSBでiPhoneに繋いで録音したらいい音になるのでは?

そう思って、実際にやってる人の音を聴いてみると・・・

Hotone Ampero+iPhone


HX STOMP+iPad


GE200+スマホ


AmplifiTT+iPad

あれ?・・・
なんかもっさりしてない?(^◇^;)

じゃあ、オーディオインターフェイスからiPhoneに繋いでいる場合は?
YoutubeでiOS+USB録音している人の音を確認してみました。


GO:MIXER PRO+GT-1


GO:MIXER+HX STOMP


GO:MIXER+kemper


なんか共通してハイ落ち感ありますよね。
弾いてる方、みんなとっても巧いですし、HXとかkemper使ってるのだから本来もっと良い音してても良さそうな気が・・・

ここで、ある重要な事実に気づきました。

「なんか、バックで再生されてる曲まで少し劣化してない?」

ここから先は

2,333字 / 2画像

¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?