習慣化について意識している2つのこと
なにかを習慣化することについて最近意識しているのが、
- それを習慣化できなかった、その理由を事前に考える
- 自分にとってベストなツールを使う
の2つです。
それを習慣化できなかった、その理由を事前に考える
premortem(死亡前死因分析、事前検屍)という考え方があります。
「今が1年後だとして、今決めた計画を実行しました。しかし大失敗に終わりました。どんなふうに失敗したのかを簡単にまとめてください」
簡単にいうと、あるプロジェクトのリスクについて考えるときに「どんなリスクがあるか?」をブレストするより「失敗したと仮定して、なぜ失敗したか?」をブレストしたほうがよりアイディアが出やすい、というちょっとしたハックです。
「習慣化する」というテーマにも応用できるのでは?と思い、試してみてるのですが、今のところうまくワークしてる気がします。
例えば「健康のために週2日リングフィットやる」と一念発起するとします。
では「リングフィットを週2日することを習慣化ができませんでした、それはなぜでしょうか?」を考えてみます。
- 面倒(準備したり、スケジュールを確保したり)
- キツい(運動がキツい)
- 忙しくて時間がない
などなど、いかにもあり得そうですね。
(というかこれは、私が習慣化に失敗した理由です。。)
これらのリスクを潰す方向でアクションできると結構いい感じになります。
- 準備が面倒なのであれば、極力シームレスにリングフィットができる環境を整える(リングコンを目に見えるとこに出しておくとか)
- キツいなら、イージーモードでやる
- 時間がないときはストレッチだけやる
みたいなことを事前に決めて取り組めば習慣化しやすいんじゃないでしょうか。
自分にとってベストなツールを使う
習慣化を促すツールは世の中にはいっぱいあります。
ググればいっぱい出てくるので、自分にあうものを探してみるといいと思うのですが、最近強く意識するようになってきたことに、自分にあったツールを見つけることに十分コストをかけるべきというのがあります。
というのも、気に入ってるものであればそのツールをもっと触りたくなります。
そうすると自然とツールを通して習慣化したいことに触れる(認識する)機会が増えるので、習慣化を促すことを強力にプッシュするからです。
なので、自分にとってベストなツールを使うことも、なにかを習慣化するための重要なファクターであると意識するといいんじゃないかと思っています。
ちなみに私は Habit というアプリがとても気に入っています。
深ぼってまとめ
- それを習慣化できなかった、その理由を事前に考える
->途中でやめるリスクを事前に潰して習慣を設計する
- 自分にとってベストなツールを使う
->ツールに触れたいというモチベーションを利用して、習慣化したいことを何度も再認識する
という感じにわたしに作用していて、いい感じですという話でした。
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