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雑誌使用の漫画作品をwebに載せてみた

手元にあるのは、白黒の鉛筆書きのネームが40枚

少なくとも時間を割いて読んでもらうなら、楽しんでもらいたい。娯楽としては一話完結を全部載せるのがベスト。

しかし、 今回に限ってはweb上でどう見えるのかの実験も兼ねていろいろいじってみました。

まずは、コレがネーム  (本来はもっと雑)

これをスキャンして線だけおこします

見やすくはなりましたが、白が眩しい!

ならば線のいろを変えてみます

見やすい!

目に優しい!

色のイメージもあると思いますが、リラックスした気分で読めます。

ただ、この作品の内容を伝えるのに少し甘すぎる感じがします。

感じ…

じつはこれとっても大事です。

色は作品の臨場感を促す装置だ

この作品は、熱い男たちの戦いの舞台裏の話です。なので、もっと強くて元気なイメージに。そして、わたしの頭の中にあるのは箱根駅伝で優勝したあの三校

鉄紺の東洋大

フレッシュグリーンの青山学院

プラウドブルーの東海大

それらを彷彿とさせるカラーイメージを無意識に選んでいたわけです。

今年の箱根駅伝は往路優勝が東洋大、復路優勝が青山学院、総合優勝が東海大学と3つに別れました。東海大学は来年は三冠オール優勝を狙うだろうし、東洋大も青山学院も今回の悔しさをさらなる力にかえて優勝を狙にいくはずです。

ますます面白い箱根駅伝なわけです。



まとめ
・彩度バキバキの黒より少しグレイッシュに寄せた色だと目が疲れにくい  
・ちょっとした色の操作で印象がかわる


今回は、手直ししたり、時間がかかりすぎました。一話完結を読んでもらうには、効率が悪い!

今回は、色が絞れたので次回からは、もう少し早く出来ると思います。

今後の課題として

ラフ画でも、見やすくしたいです

主線を太めにして無駄な線を極力省略する

つまり、うまくはやくなること

尊敬する先生が言ってました

上手いは速い


長距離選手も速い人は身体の使い方がきっと上手なのでしょう。






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