【体験録】気づいたときには -5月編02-
大変間が開いてしまった。百日ほど連続して投稿していたとは思えないほど間が開いてしまっていた。私でも驚いている。
前回はゴールデンウィークがどうのこうのと書いていたようだな。一週間なんてものではない。想像していた以上のブランクである。
まだ読み手の皆さんがいらっしゃるのであれば、確かな内容として報告できることは三つ。私はまだ生きているということ。次に生活保護は継続中であること。最後に自己破産は現在もなお申立中であるということだ。
詳しくはまた新しく投稿しようと思う。ここでは現状をまとめよう。
投稿できなかった理由
この要因は二つある。
一つは『これを毎日投稿する理由がなくなった』ということだ。
これを書き始めたのは恥ずかしい話だが私自身のためである。振り返ってみればますます、恥ずかしながら精神的に参っていた。マイナスの勢いだけは秒ごとに増していて、いつでもヒョイと踏み越えられる『一線』に近づいていた。その一方で少ないプラスがその『一線』から遠ざけようと周囲と記憶を探し回っていた。
プラスが見つけ出したのは、ラジオで世話になっている編集者さんがここ、『note』を紹介してくれたこと。このとき私は身に起きた出来事を可能な限り客観的に整理する必要があると、無意識か生存本能がそう思った。
例の『一線』に近づくのは勝手だが、踏み越えちゃあいけない。このままの状態で踏み越えたら未練タラタラだ。格好悪くてあの世に行けない、なんてセリフが浮かんだ。恐らく踏み越えてもその先に進まないだろうことは何となく感じているところであった。
死にたくないというより、死んでもしょうがない、というところだ。
それで記録を残す意味も含めて書き始めたが、働かない日はそれでも良かった。しかし仕事が決まってみるともちろん状況が変わった。『一線』を考えるほど暇ではなくなってしまったのだ。買いそろえないといけないものもあるし、勉強しなければならないこともある。
毎日書くのは『一線』を超えないため。毎日を記録するため。今は『一線』に向いていない。
というより仕事を覚えることに疲れていて、毎日書くにはやや元気が足りない。若くないなあ。もう少し毎日や一週間、一年の動きに慣れておきたい。
整理がついたら引っ越しも視野に考えている。この辺りは別件で書こう。
なので毎日書くという目標は一旦取り下げた。書くことよりも仕事の方に集中したかった。趣味にも手がつかなくなってきていたところでもあった。書かなくなった理由の一つはこれである。
二つ目は全く意図せぬ失敗だった。『インターネットが利用できない状態』になってしまったのだ。
私はポケットWifiを利用しているのだが、これが使一週間弱かそのくらいだろうか。利用停止処分を受けていた。インターネットラジオをやっているにもかかわらず、そのインターネットが使えなくなるとはなんともオマヌケな話である。
スマートフォンのテザリングは有料オプションのため契約していなかったし、文字を打つのもスマートフォンよりもパソコンの方が慣れている。不便以外のなにものでもなかった。
投稿をどうする、というよりもこの現状をどうにかするほうが重要だった。合わせて自己破産、生活保護に関するアレコレも重なり、実にストレスフルな日々を過ごした。一部の提出物はウェブ上で確認しなければならず、またメールでのやり取りもスマートフォンでは文字を打つのが面倒くさく、こうして書くと私は単なる性格も要領の悪い人間である。否定はしないが。
元をただせば私の不始末というかお金に不真面目だったのが悪い。過去にやらかしたことの清算をしていると思うことにした。全く大きな負債である。笑うに笑えない。
今はこうして利用が出来ている。インターネットはまさに人類の文明の利器の一つであると認識した。やや私は依存気味かもしれない。テレビを引いていないので娯楽が少ないのもあったかもしれない。
……こうして見ると既に格好悪い。コトの詳細はまた次以降の投稿に書こうと思う。
今後の投稿
さて、これらの失敗の積み重ねに何の改善もしないのが良くないことは、いい加減に学んできていることだ。これらも書いていきたいと思う。その内容は「その歳で今更」と言われても仕方ないだろう。
そういう生き方をしてきたという事だ。自己破産と生活保護の記録をするということは、自分の生きてきた道を清算するうえに記録まですることだ。目を背けたくなるようなことも、隠しておきたいことも、全て目の前に突き付けられる。
それを受け止めることは容易ではない。忘れるべきものとして分類したものを蒸し返すうえ、細かく確認を重ねて認めていかねばならない。そこに偽証があってはならない。分からないことは確認をしに行くまでだ。
ああ、何か疲れて折れた。だがまだまだ進まなければならない。
そのために書き始めたのだから。
投稿はもちろん、自己破産も生活保護も終わるまで書こうというのは変わらない。ただペースは落ちると思う。一週間に一度を目安にしたい。五月終わってしまったしな!! 忘れないうちに記録したい。
進行速度はそんなに早くないので追いつくのは簡単なはずだ。
月初は一ヶ月の中でも繁忙期ではあるが、なんとか乗り越えたいところである。
以上がひとまずの目標だ。想像もしていなかった失敗は想定出来るものだった。
ぜひ大したことないような出来事に、大げさになっているのも分かる。それは間違いないと思う。そして私は恐らく人間一週目だ。失敗をしないと気づかない。
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