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京都芸術大学 デザイン科 グラフィックデザインコースへ入学しました

photo:京都芸術大学 通信教育部


通信制「京都芸術大学 デザイン科 グラフィックデザインコース」へ入学しました。ぴかぴかの1年生です。



今から大学で学ぼうと決心した理由は2つ。


webデザイナーを辞めようと思っていたけど、辞めるのを辞めました 」で書いた通り、デザインの仕事は辞めて「次」を探していましたが、とある事情でデザインの仕事を続けることにしました。


精神的・肉体的に追い詰められた業界へこのまま戻っても「同じことを繰り返すだけでは?」という不安。

業界全体が悪ではなく、在籍していた会社が真っ黒だったのは理解していますが、不信感は拭えませんでした。



私は独学でwebデザイナーになったので。

美大・芸大出身が多いデザイン業界で仕事をしていると「基礎力」の差は独学や実務では埋められない。


それなら不安感を取り去り、足りない基礎力や応用力を身につけるため、大学で学ぼうと。



京都芸術大学を選んだ理由は通信制「グラフィックデザインコース」があり、頑張れば自宅から行ける距離にあるという、わりと単純な感じです。笑

物理的な距離の近さは、安心感につながりました。


畑違いのWebデザイナーでも存じている講師の方々も、入学を決めた大きな理由になりました。




話は少しズレますが。


私がWeb制作を仕事として選んだ理由は「紙は減少していくことは避けられない、Webはこれからどんどん伸びる」という状況からでした。

Web2.0で盛りあがるちょっと前くらい。


Web制作も、社会全体のテクノロジー進化スピードがこの数年は加速度的です。

遅かれ早かれ「アプリで成果物を作る」という業務はなくなる、Webだとコーディングは近い将来なくなると思っています。

(作業がなくなっても、コーディングの知識がないとWeb制作は難しいですよ)


テクノロジーが進めば進むほど、不可逆的に「紙もの」「グラフィック」の価値が高まるのではと感じています。

将来を見据えての「グラフィックデザインコース」の選択でもあります。



今は名もなき使い捨てられるようなデザイナーですが、ここからどうなっていくのか不安でもあり、楽しみでもあります。


ひとまず「作る楽しさ」を、思い出したいなと。笑



講師をはじめ大学関係者各位・先輩・同級生の皆さま。

これからよろしくお願いします。


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