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笹倉慎介の歌声紀行〜グラミー賞が獲れるまで〜

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本当に素晴らしい歌声とは? シンガーソングライターの笹倉慎介が自らの歌声を使って、その秘密を探す歌の旅。
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2019年5月の記事一覧

2019.5.24~30 「階段とスロープ」日本語と英語の決定的な違い

先日の顎の発見で、発声については一歩進んだ。 しかしこれもまた、悪くはないけれど、毎回す…

2019.5.17~23 舌と顎の関係

今日は5月23日。 ここ1週間、、山あり谷あり、昨日の夕方まで、ちょっと途方に暮れていた。 …

2019.5.16 やっぱり舌根なのか!?

以前、勧められて通ったボイトレで知った「舌根」という存在。 いわゆる舌の付け根。 ここを…

2018.5.8~12 そもそも、どこから響きは生まれるの?

そもそもを考え直す。 響き、それは、もう、限られたところにしか発生源はない。 声帯から生…

2019.5.6~7 装飾音符と心

目指す音程の前に、半音とか全音くらい下から、時には上から、瞬間的に音をスライドさせる。 …

5/10 下北沢leteにて、弾き語りライブをします

こちらでライブのお知らせをするのは初めてですね。 5/10(金)下北沢の小さな木の箱のよ…

2019.5.5 ゴールデントライアングルの完成か?

■鼻抜きの中の響きの正体は短前打音 散々鼻抜きとか鼻腔での響きという大雑把な解釈で、捉えていた響きの中に、何があったのかというと、短前打音という装飾音なのではないかと思う。 しやくり上げるのとは違って、本当に短くて、フラットした音から瞬間的に実音に駆け上がる。 咽頭扁桃に当てた響きを前の響きに持ってくる時、無意識でうまくっている時、この短前打音が存在する。 意識すると、とても音楽的になる。 ■咽頭扁桃周辺を意識する方法 眉間からこめかみ、後頭部をぐるっと囲む筋肉を上に釣り上

2019.5.2~4  録音し続ける必要

声は、トレーニングをしても、しなくても、変わっていく。 しない場合は、知らず知らずに変わ…

2019.4.30~5.2 舌ベントの妙

平成の暮れ、いつも通り自分の声を録音してチェックする。 ふと、いい感じに録音できた声があ…