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笹倉慎介の歌声紀行〜グラミー賞が獲れるまで〜

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本当に素晴らしい歌声とは? シンガーソングライターの笹倉慎介が自らの歌声を使って、その秘密を探す歌の旅。
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#歌声紀行

ビートルズの発声練習

8月27日の公開が楽しみな「ザ・ビートルズ:Get Back」の先行特別映像での一コマですが、1分49…

メジャーセブンスと日本語の相性

久しぶりの歌声紀行。 端的に。 メジャーセブンスのコードと日本語は相性がいい。 なぜか?…

無意識を育むのは?

最近はめっきり投稿数が減りましたが、相変わらず「歌声紀行」は続いています。日々のメモは膨…

世界は、正解ではなく答えで創られている

今朝は回答を出し続けることって大切だなと思い、これを書いています。 そして目の前のあらゆ…

歌は肩で決まる?〜肩甲舌骨筋と肩の種類〜

前提として、僕はなで肩だ。 当然、いかり肩の人とは骨格が違う。 肩甲舌骨筋は、文字通り肩…

平均律は人間界・純正律は自然界

コードのルート音に対して、メロディーが縫う様に行く。 毎回毎回アプローチに迷いが出るのは…

頬筋と軟口蓋について

軟口蓋について頬筋が作用するという項目を注視していなかったが、 頬筋が軟口蓋に与える体感としては「引き上げる」というイメージだったが、実際には「引き下げる」ということらしい。 軟口蓋が上がる 鼻への抜けが鈍くなる 主にウ、オ、の母音 軟口蓋が下がる 鼻への抜けが良くなる 主にア、エ、イの母音 頬筋は、口蓋舌筋に作用し、舌の底部を持ち上げる作用があるので、声門からの弁を解放しそう。 さらに頬筋は、口蓋咽頭筋に作用し咽頭を引き上げる。

歌声紀行/2020.4.3 口角を上げる意味

久しぶりに歌声紀行。(投稿するのをすっかり忘れていた、現在4月22日) 手短に。 よく言う…

歌声紀行 2020.2.21 / シンガーが歌のことを書かない理由

トップシンガーに限らず、多くの歌い手が歌についての考察を公開しない理由について一つ理由を…

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歌声紀行/2020.1.10 音と体の地図、そして目的地

 空から街を見下ろすと、見慣れた街のよく知る建物同士の位置関係に驚いたりする。自宅から向…

歌声紀行/2019.12.13 声帯の在り方

楽器の仕組みを考えるほどに、声帯は開いていた方が響きが安定する。 地声は左右の声帯が触れ…

歌声紀行/2019.11.24 楽音に必要な硬さとテクノロジー

今朝、響について考察している。 やはり、硬口蓋が、響を作る。 英語の響は硬口蓋で作りやす…

歌声紀行/2019.11.22 の書き留め

■多くの楽器には共鳴部があり、その響きが音色を形成している。 声も同じだと、最近はまざま…

2019.11.18 書き留め

11.18 書き留め 1 音楽が愛されるのはきっと、相対的だからだろう。 全ての音は、歩み寄ればハーモーニーになる。 正しさが一方通行でないということが、人の心にやさしい。 歩み寄れる、強さと優しさを持てるまで、音は孤独だ。 孤独だが、音を生めば、響きが生まれる。 響きのハーモニーを感じる時、孤独な音など無いのだと知る。 一つの音さえ、ハーモニーで構成されていることを感じれたら、 音に歩み寄れる。 そう思うと、一見、一つの正しさを追っているような歌声紀行である