私と恋人の思い出の溜まり場。 (その他のこともあるけれど)

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ちぃさん だぁいすき

2023年11月27日 午前9:00頃 我が家のアイドル ちぃさんが旅立ちました。 まだ整理がついていない頭で文章を書きます。拙い文章で読みづらいかと思いますが、目を通して頂けると幸いです。 今日の朝方5時半頃に父に起こされ2階へ上がると、横たわるいつものちぃさんがいました。けれど一目見た瞬間いつものちぃさんじゃないと気づきました。 そっと体に触れるとほんのり温かい。顔を見ると焦点のあってない目がどこか遠くの方を見ていました。首は座ってなくて、ずっと姉の手が支えてく

    • ふたりのあい

      先日父とお出かけをした。 その前の週あたりだったか、「金曜日暇か?」と父から誘われ急遽決まったお出かけ。父とのお出かけは久しぶりで、嬉しすぎて恋人に報告する程だった。 その報告を受けた恋人もまた、とても嬉しそうにしてくれた。 家を出発して数分後。父がふと口を開いた。 「あいつ(恋人)から急に連絡が来たんよ」 話を聞いていくと、私の恋人が父に連絡をしてくれて、父が時間を作ってくれたらしかった。 『詩ちゃんが最近ストレスを抱えていて精神的に不安定だから、時間を作ってあげてくださ

      • 私はきっと誰の心にも居ない。 だから消えたって誰にも迷惑はかからない。 でも消える時くらい最悪な迷惑をかけて消えたい。消えてから寂しいなんて言うなら今言ってほしかったって残して消えたい。

        • 喧嘩しない=平和 じゃない

          昨日恋人と文字での喧嘩をしました。 その詳細は書かないけれど、お互い「もういい」と言ってしまうような喧嘩をしてしまいました。 彼に「もういい」と言われたのは初めてでした。ブチ切れた後に謝るのは嫌だと思っていたけれどその一言でとても寂しくなって、少し時間は空いたけれど謝って仲直りしました。 そして今日会ってすぐに「昨日はごめんなさい」と謝ると、「ううん。俺もごめんね」と言ってくれました。 私は今まで、喧嘩=お別れ だと思っていたから、自分の気持ちは隠して上手く相手に合わせ

        ちぃさん だぁいすき

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        • 私はきっと誰の心にも居ない。 だから消えたって誰にも迷惑はかからない。 でも消える時くらい最悪な迷惑をかけて消えたい。消えてから寂しいなんて言うなら今言ってほしかったって残して消えたい。

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          聞いて私の話

          私たまにすごく人の悪口を言いたくなる。 あの人のこういうところが嫌とか、この人はなんでこういうことしか言えないのとか。 そういうのが溜まりまくってるときに、独りになるとすごく吐き出したくなる。 でもそういうのって言うべきことじゃないでしょ。 高校の時に出会った先輩が「辛いことってひけらかしていいものじゃないから、それを上手に発散できるといいよね」って言ってた言葉をすごく大切にしてる気がする。 でも時々辛さやさびしさや苦しさをひけらかして、抱きしめてほしい時がある。 そ

          聞いて私の話

          私はここに居る

          最近台風がいくつも発生して不安定な天気が続いてますね。天気予報なんて当てにならない日が当たり前になりつつあります。 私は昔から空模様に左右されやすい性格をしているので、こんな不安定な天気ばかりの日は心も不安定になります。 考えたくもないことを考えて涙を流したり、心無い言葉を愛する人にぶつけたり、後々反省しても消化しきれないものが胸に溜まっていたり。 胸が痛くなる という言葉を比喩だと思っていたけれど、最近それがよくわかるようになりました。 明確にどこが痛くなるのか、喉と

          私はここに居る

          頭上には満点の星空が広がっているのに、少し離れた場所から聞こえる波音はいつもより激しくて、少しの恐怖と有名な沈没船の物語を想った

          頭上には満点の星空が広がっているのに、少し離れた場所から聞こえる波音はいつもより激しくて、少しの恐怖と有名な沈没船の物語を想った

          変わらないものと変わるもの

          衣替えが始まり街ゆく学生が半袖になりつつあるこの時期。 私と恋人は離れ離れになる。 彼は土木の仕事をしていて、その関係で期間限定で私の地元まで来ていた。 出会った頃からそばにいて会いたい時に会えていたから毎日会うことだってあった。 そんな恋人の仕事が今月で終了を迎え、彼は地元に帰ってしまう。 彼の地元は私の地元から2時間車を走らせたところにある。遠距離というものを経験している人からしたら、なんだたったそんな距離かと思われるかもしれないけれど、毎日隣にいてくれた存在が突然居

          変わらないものと変わるもの

          「仲よーなったやん」

          最近私はバイクの免許を取得するために、仕事終わりや休みの日を使って自動車学校に通っている。 車の教習とは違って、学科もなくずっとバイクに乗っている。最初はローギアで走らされたせいで酔ってしまったけど、ものすごく楽しくてどんどん上達していく自分のおかげでやりがいを感じてる。 私が今回書きたいのは、その車校で出会った1人の男の子の話。 私は基本人の名前を覚えるのは得意なのだけど、彼の名前はなぜかなかなか覚えられなくて、勝手に「ごんぱちろう」と呼んでいる。 ごんぱちろうに出会

          「仲よーなったやん」

          独りの感情

          いつもの週末なら必ず恋人と会えていた。 でも今週は土曜日だけ会えなかった。 来週も会えないんだって。 理由は家のこと。 そんなこと言われたら何も言えないし寂しいって言葉さえも言うのが怖い。 仕方ないのはわかってる。私を不安にさせないように頻繁にLINEをくれたり、電話をしてくれてる彼の優しさも伝わってる。 でもどうしようもなく寂しい。 このことを彼に言えないことがもっと寂しい。 これは独りで抱え込まないといけない感情。 我慢しないといけない感情。 眠りについた彼の横で

          独りの感情

          この季節は雨のかわりに桜が降る

          この季節は雨のかわりに桜が降る

          もう遅い

          高校3年生の春先。 私はとても大切な人と出会った。 当初彼は私にとって、ただの某出会い系アプリで知り合った男性の中の1人という認識だった。 学生の私は、文面のやり取りだけで会おうとはしなかった。そもそも彼を含む知り合った男性と会うという選択肢がなかった。 そんな私に合わせたのか、彼からも会おうよなんて提案はなかった。 ただインスタのDMでやり取りをするだけの関係だった。 そんな関係を破ったのは私の方からだった。 社会人になり、ある程度自分の時間とお金を得た私は、友達との

          もう遅い

          少しの歪み

          最近、私と彼の間に喧嘩とも言い表せない言い合いが増えてきた。 それを彼にそれとなく伝えると、彼も同じことを思っていたようで静かに共感してくれた。 その言い合いの元凶は、完全に私だ。 最近仕事が決まり(脱ニート)、わからないことだらけの毎日と上司からの期待に押しつぶされそうになりながら、でも頑張らないとと必死に勉強をする日々が重なり、私は余裕がなくなっていた。 その余裕のなさが、彼へと飛んで行った。 前までは気にならなかった彼の言葉に棘を感じたり、ちょっとしたことでも

          少しの歪み

          なかよしなふたり

          すごく好きな人がいるんです。 すごくすごく優しい人なんです。 彼とは付き合って半年が経ちました。 思えば怒涛の日々だった。 某出会い系アプリで出会った私達は、付き合えるまでの時間をお互いのことをじっくり知りながら、必死に繋ぎとめながら過ごしてきた。 距離を取ろうとしたくせに会いたがる彼に振り回された日々。付き合ってないのに付き合ってるような距離感にもどかしさを感じた日々。彼への恋心に蓋をして気付かないふりを続けた日々。彼に気持ちがバレてから止まらなくなった感情。そんな私

          なかよしなふたり

          暖かい陽だまり。助手席から眺める貴方の横顔。Highlightのメンソールの香り。煙を吐き出して「ん?」と首を傾ける。なんでもないと返せば微笑みと一緒に頭をクシャクシャっとして、彼の方に引き寄せられる。 重なる唇からの煙草を感じて、私も煙草に火を付ける。 何気ない一日の一瞬。

          暖かい陽だまり。助手席から眺める貴方の横顔。Highlightのメンソールの香り。煙を吐き出して「ん?」と首を傾ける。なんでもないと返せば微笑みと一緒に頭をクシャクシャっとして、彼の方に引き寄せられる。 重なる唇からの煙草を感じて、私も煙草に火を付ける。 何気ない一日の一瞬。

          そのキリトリ線が私になっていく

          私のnoteは恋人である彼のことで溢れかえっている。それらは私が彼をどれほど愛しているかの定規にもなる。けれどそれは、見方を変えてしまえば薄っぺらいものになってしまうのかもしれない。 私は彼のことが大好きだ。彼の家族が大好きだ。 私と同じような身長のくせにやっぱり骨格が違う彼の腕の中に身体を収めて、彼の固い胸に顔を押し当て彼の匂いを肺目一杯に吸い込む。そうするといつも彼は、ふふっと可愛らしく微笑む。 そのなんとも言いようのないような、きっとこれが幸せってことなんだろうと思わ

          そのキリトリ線が私になっていく