うたろう

次の内容で、つらつらと書き綴ります。【写真のこと:カメラ、撮影、銀塩、モノクローム、現…

うたろう

次の内容で、つらつらと書き綴ります。【写真のこと:カメラ、撮影、銀塩、モノクローム、現像、暗室、作品展示】&【ランドナーのこと:東叡、Huret-Allvit、TA、STRONGLIGHT、MAFAC】&【スーパーカブ110:JA59】

最近の記事

奥深き ” Still life “

 フィルムカメラで撮影し、暗室でモノクローム写真のプリントを楽しんでいる、うたろうです。  僕の撮影対象は、風景、スナップ、静物の三分野です。意識的にこの三つの分野を撮ろうと思っていたわけではないのですが、写真活動を続けているうちに結果としてそうなりました。自分が好きな撮影対象が、そうなのでしょう。創作活動をすると自分を知ることが出来ますね。  今回は、静物(Still life)のお話しです。 下の図の静物には、B分野とC分野がありますが、僕の中では明確な違いがあります

    • 66年経っても「生きているファインダー」

       フィルムカメラで撮影して、暗室でモノクローム写真をプリントして楽しんでいる、うたろうです。  今回は、1958年発売の「コニカⅢA」のお話しです。 質感は素晴らしい カメラを買うとき、一番大事なのは見た目のデザインと触った時の質感です。何しろ、一緒に大切な時間を過ごす道具です。見た目と感触ほど優先すべきことはありません。  レンズの描写とかは、しばらく使ってみないと分からないですし、そもそも明らかに画質に問題がありそうなものには最初から手を出しません。画質は不満がなけれ

      • 露出計、一致してますか?

         フィルムカメラで撮影して、暗室でモノクローム写真をプリントして楽しんでいる、うたろうです。  あなたは、露出計内蔵のカメラや、単体露出計を、複数台運用していますか?    反射率が同じもの(同じ被写体)を測光したとき、それらの露出計は同じ測光値を返してくれますか?  測光結果が違うと、いったいどれが正解かモヤモヤしませんか?    いつもと同じフィルムでいつもと同じように撮影して現像したのに、カメラ(露出計)が違うとネガ濃度にばらつきがありませんか?  ネガ濃度にばら

        • 黒白フィルムを自分で現像する理由

           フィルムカメラで撮影して、モノクローム写真を楽しんいる、うたろうです。  趣味で写真を楽しむのは、目的がお金を稼ぐことではないので、手間も時間も費用も、個人の状況に応じて満足するまでかけることができます。  しかしながら、費用は安い方がいいにこしたことはありません。それが自家現像を始めたきっかけです。  だけど、自家現像を続けていると、そのうちコスト的なことよりも、自分でやらないと自分の好みのネガが出来上がらないということの方が重要だと気づきました。  その理由を、書いて

        奥深き ” Still life “

          note はじめました。

           はじめまして。うたろうです。  好きなこと、夢中になれることが、いつも傍らにあると、生活が潤います。今までいろんな趣味を齧ったり、再開したり、中断したりを繰り返してきました。そんな人生の中で、今、自分が楽しんでいることを書いていきます。 写真について  写真を趣味として始めたと言えるのは1983年です。熱を入れて活動していた時期と、中断していた時期がありますが、趣味における写真活動においては、一通り経験したと思っています。  2003年に "Monochrome Ant

          note はじめました。