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ちょっとだけ ほんとうにちょっとだけ 忙しかったら 見逃してしまいそうな ちょっとしたい…
急いでる どこかへ行こうと 走ってる 人とぶつかりそうになって 慌ててる自分に気づく い…
誰もいない 本当だ誰もいない いつもなら人がいる そうだね、満席のときもある それが今日…
カフェに入る 店員さんが奥の部屋に案内してくれる テーブルが四つほど 一番奥のテーブル …
木枯らしが吹いてる 目の前を葉っぱが走っていく 駆け足で追いかけていく 追いつきたい 追…
冷たい風が走ってる 木の葉を連れて走ってる 冷たい風が大きくうなる 木の葉が笑い声をあげ…
しらなかった しらなかった 胸の奥で輝く光を いつだって 私の前には暗雲が立ち込めていて 光の欠片などみたこともなかったのだ 目の前が黒雲ならば 胸の中だって黒い雲でいっぱいなのだ その雲が霧に変わったようなときがあった さる国に霧の都がある 言葉だけ聞けば あら、幻想的ねと思うもの 晴天を前にした朝霧を想像したのは間違いだった それほど清らかなものじゃない 吸えば命の危険がある霧 どれだけの人が命を失ったか 栄光の影に包まれた都 きっと私の