マガジンのカバー画像

501
ふと浮かんだ言葉を残していきます。
運営しているクリエイター

2023年9月の記事一覧

【詩】旅の後の

どこまでも広がる大海原を どこまでも行くのだと漕ぎだした 後ろを振り返ることなく 前だけを…

天鳥そら
7か月前
12

【詩】1年に1度きりの満月

1年に1度だけ 1年に1度しかない ふくらみ続ける月は 明日でまんまるになる どんな満月でも同…

天鳥そら
7か月前
12

【詩】満月にはお月見をしよう

どこか行くんですか? 車の整備をしていたら 通りすがりの人に聞かれた ええ、まあ 当たり…

天鳥そら
7か月前
14

【詩】僕とキミの旅

終点まで乗せていこう 僕の終点まで乗せていこう それなら一緒に行ける それなら乗せていける …

天鳥そら
7か月前
11

【詩】旬のもの

旬のもの 目新しくて なつかしい 今年もこんにちわ いそいそと おなかに入れたらば もう今年は…

天鳥そら
8か月前
18

【詩】きっとだいじょうぶ

これでいいと思っても まだまだ直す箇所がある これで完璧だと思っても うっかり抜けてる箇所…

天鳥そら
8か月前
13

【詩】ここにいるために

青空、空に浮かぶ雲、押し流すような強い風 重たそうな雲がどっこらしょと進んでく 風に押されるがまま 気の向くままには流れない のんきそうに見えてものんきじゃない もしかしたら強い風に抗っているかもしれない 雨を、雹を、雪を降らせる 雷を放ち、大きな音を立る 地面をえぐることもある どこにも行きたくない雲もいるかもしれない 好きで風に吹かれているわけではない雲もいるかもしれない ここを離れたくないから ここに残りたいから 大きな音をたてて報せる たくさんの雨粒を降らせる

【詩】旅は待ってくれない

どこかへ行こう どこかへ行こう どこへ行こう テレビで見た場所 ラジオで聞いた場所 雑誌で見…

天鳥そら
8か月前
19

【詩】小さな感動

うれしい たのしい こわい かなしい 小さな感動があふれてる まばたきすれば通り過ぎる 小さ…

天鳥そら
8か月前
15