【詩】どこまでもどこまでも積み上げていこう
最後まで積み上げられるかわからない
それでも
今日も積み上げる
願いをかけた星まで届くように
いつから積み上げ始めたのかわからない
いつからだろう
気づいたら積み上げていた
もしかしたら
生まれたときからずっと
私も知らないときから
積み上げても無駄だ
積み上げたってしかたない
それでも積み上げる
積み上げなければ何もないのだから
もし
積み上げた先が見えたら
星にまで届いた後はどうするか
そうしたら
もっと遠く
暗い闇の向こうまで積み上げよう
誰も知らない
私も知らない
名もなき星々に届くまで
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