【詩】二人の女神
春の女神が微笑んで
冬の女神がふりかえる
袖をちらちらふったなら
春の花に雪がふる
蕾が寸の間ひるんでも
茶色の大地はあったかい
ふる雪つもらずとけてゆき
春の木々が吸い上げる
白くみえる花びらは
雪のように冷たくない
しっとりとした感触は
新しい季節で光ってる
夜闇に浮かぶ白の色
春と冬
どちらでしょうか
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春の女神が微笑んで
冬の女神がふりかえる
袖をちらちらふったなら
春の花に雪がふる
蕾が寸の間ひるんでも
茶色の大地はあったかい
ふる雪つもらずとけてゆき
春の木々が吸い上げる
白くみえる花びらは
雪のように冷たくない
しっとりとした感触は
新しい季節で光ってる
夜闇に浮かぶ白の色
春と冬
どちらでしょうか
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