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水ようかん夏の和菓子はまだまだおいしい

 久しぶりに、本当に久しぶりに、お気に入りの和菓子屋さんで、和菓子を買ってきました。

 夏の暑さを引きずってはいるものの、秋の商品が並び始める時期です。秋の和菓子ばかりが並んでいるのかと思いながら、のれんをくぐりました。

「水ようかん、水まんじゅう、ブドウが入った大福」

 思った以上に、夏向けの和菓子が並んでいます。水まんじゅうは、時間がズレていたせいで買えませんでしたが、久しぶりに水ようかんを買いました。

 最近、あんこものを買うことが増えています。しかも、お気に入りのパン屋さんや和菓子屋さんの商品が欲しくなっています。

 今日、のれんをくぐった和菓子屋さんは、本当に数か月ぶりで、なつかしいとさえ思いました。水ようかんと緑茶を口にして、ほっとひと息つきました。ずっと食べたかった和菓子屋さんのあんこを食べて、あんこ熱もちょっぴり和らいだようです。

 今日、のれんをくぐる前、張り紙を見つけました。

「お月見用のお団子、予約受付中です」

 2023年9月29日は、中秋の名月です。この日のために、予約をするお客さんもいるでしょうね。我が家でも予約をする予定です。

 すすきの穂は、手に入るでしょうか。空は晴れるでしょうか。中秋の名月には、秋らしい涼しい風が吹いているでしょうか。

今は、台風13号の影響で、しめった空気が流れ込んでいます。気温は低めでも蒸し暑いので汗をかきますね。

 今は、まだ水ようかんや水まんじゅうがおいしいと思ってしまいます。秋の味覚というには気乗りがせず、夏の味覚はもう心もおなかもいっぱいのような気がしています。

 中秋の名月では、おいしいお団子を涼しい気候の中、楽しめますように。

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