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2月半ばのワンダーランド

冬の収穫が嬉しい、実家の圃場です。

いやあ、できるもんですね、ちゃんとお世話すれば、
耕さなくても、肥料なくても。
去年はまだ、カリフラワーなんてとてもできなかったな。
4年目に入った自然農の野菜。

収穫

2月6日
肉まんくらいのカリフラワーなど
どれもミニサイズながら、食べるとしっかりとした味。
大根は辛味があって、大根おろしが絶品でした。


ネギを洗おうと思って蛇口を捻ったら、
ホースに溜まっていた氷の柱がポリポリポリと飛び出してきました。
ネギも、ちょっと食べたことないくらいの甘み


2月13日
倉庫で見つけた竹のカゴに入れてみた。
レタス類が次々に。
蕪と大根、もっと蒔いておけばよかった。
できると思ってなかったからなあ


苗で買った白菜が一個できてた。
もう少しで巻きそうだったけど、中はもう蕾がついてたから
これが限界

畑の様子


水路は蛇行させて作った。
微生物がこの方が住みつきやすのだそう。
「カオスの自然学」思い出したな。
なんだっけ。


去年堆肥ばにしていたところなのに
不調だった場所、それでも
持ち直してきた。
私の住んでいるところでは、
こうやって藁でエンドウを支えているのをよく見かけるけど
実家の方ではとんと見かけない。
やり方って土地とちなんやな。


いくたび元気になっているレタス類


中の圃場の玉ねぎ。
できるのか?


ぬかるんでどうしようもない上の圃場
乾燥続きのこの機会を逃してはならんと
急いで耕運機で耕して、畝を建てた。
里芋と生姜くらいならできるかな


下の圃場のニンニク
玉ねぎより葉っぱが平たい。
ここはまだ一年たっていないところ。


夏の間に草に埋もれていた畝を復活させた。
今年は草の繁茂する前に何か植えなければ。
黒マルチをしているところは、杉の森から伐採されて放置されていた木を
うめ、雑草と稲藁と米糠と草木灰を埋めてみた、見様見まね。

そのほか


最近は朝の楽しみで、
暗いうちにコーヒー飲むためだけに
火を起こしてみたりしています。
母には内緒。

一日雨だったので、倉庫の整理をした。

それから、中谷自然農園さんの肥料を購入できたので、玉ねぎに少し撒いてみた。
我が家と実家を結ぶ道の途中にあって、待ち合わせして持ってきていただいたもの。信念の人は空気が静か。調律師さんに似た気配。





愛媛の片田舎でがんばってます。いつかまた、東京やどこかの街でワークショップできる日のために、とっておきます。その日が楽しみです!