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自分を他人と比較しない!

自分を他人を比較する習慣は、一方で不満を生み、他方で間違った優越感を生むだけです。

そして、そのどちらも現実的なセルフ・イメージを育てる妨げになります。

自分を他人と比較するとき、心の中で相手と自分との優劣を判断しているのが典型的なパターンです。

だから、自分より優れている人を見ると落ち込み、自分より劣っている人を見ると元気が出てくる、といった結果になります。

しかし、総合すると「自分はダメだ」という気持ちの方が優勢になるのです。

それは、わざわざ自分を他人と比較したりせずに、はじめから落ちんこでいた方がよけいな手間がかからない分だけマシと考えるからです。

自分を他人と比較するのはどんな場合も好ましくないと言えるでしょう。

なぜなら、あなたはこの地球上に住む人と同様

独自の長所、短所、才能、能力を持つ個性的な存在だからです。

環境や人生経験、ものの見方、考え方が組合せって、あなたは他の誰とも違うユニークな存在になっています。

これは、良い悪いの問題ではなく、事実なことなのです。

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