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大家好(みなさん、こんにちは)!!
今回は中国語TLPクラスの女子6人に集まってもらって女子会を開催しました!!
登場するのは以下の美女6人です。


マーガレット 文一 関西の私立中高一貫出身 共学
ミッチェル  文一 四国の県立出身 共学
キャサリン  文三 東海の県立出身 共学
エリザベス  文三 東北の県立中高一貫出身 共学
シャーロット 文一 東京の私立中高一貫出身 女子校
ビクトリア  文一 東京の私立中高一貫出身 女子校

それでは本編へ、どうぞ!!

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☆★☆*…*…*…*…*★☆★

・東大と高校の雰囲気の違い!

———共学出身の皆さん、東大と出身高校との雰囲気の差は?? これを見てくださっている高校生の方にも、大学のアピールをお願いします。


マーガレット「自分の中高は男子が多いところだったので、女子が増えたなー、と感じる! あとは、流石に精神年齢が高いから、暴れまわったり、物を破壊したりは高校より少ないかな。」
一同 (笑)
ミッチェル「私は今のクラスと同じくらいの男女比で、女子がちょっと多いかな、ぐらいのところだったんだけど、雰囲気は結構違うなって思う。私の仮説なんだけど、制服がないからか、男女の垣根が低い感じがするかも。」
キャサリン「私は男子の方が少し多い高校だったんだけど、今より男女の分断があったかも。私の高校は私服だったから、この場合は服装の問題じゃなくて、思春期真っ只中で、男女が一緒にいる=付き合ってるみたいな雰囲気があったからじゃないかな。大学の方が、皆大人になってサークルとかも一緒に身軽に楽しんでる感じがする!」
エリザベス「私は高校の時は女子の方が多かったんだけど、雰囲気としてはそんなに変わらないかなって思う。中国語のクラスの1組と2組で違うのもあるかもしれないけど、1組は、積極的に絡むわけじゃないけど普通にしゃべるという感じが高校と雰囲気かわらないように感じる!」
キャサリン「2組はほんとに女子多いよね。」
シャーロット「中国語のクラスは学籍番号の関係で男女が偏っちゃったよね。」
※今年は、中国語クラスの1組と2組が、学籍番号の末尾の数字によって分けられている。


———女子校出身のお二人に質問です。急に男女比8:2の空間にきてどう感じますか?


シャーロット「私は女子校で12年過ごしたから、ある意味で逞しくなって(笑)塾に男子はいたけど、話さないから、プレオリの日とかすごい怖かった...…。でもこのクラスは女子が多いし、クラスの雰囲気もいいから、高校の時より、男子に対する緊張感はないかも。」
ビクトリア「私も6年間女子校で過ごしたけど、そこまで男女の垣根は感じなかったかも。」

・東大で男女比1:1のクラスってどんな感じ?

———男女比1:1のこのクラスの雰囲気ってどう思いますか??男子会の方では男女分離気味って意見もあったみたいなんですが...


キャサリン「私のイメージでは、女子という輪と男子という輪はあって、その中に重なりがある感じ。完全に一体になっているわけではないね。」
マーガレット「それはどこのコミュニティでもそうだよね...…。」
シャーロット「確かに、中国語のクラスが違う男子とかは、どんな人なのかよくわからないかも...…。でも交流の多さでいえば、クラスLINEが活発だなって思った!」
マーガレット「あとはクラスの遊びの参加率がすごいよね!高校の時は打ち上げとか半分くらいだったのに...…」
キャサリン「それは高校にもよるかもね笑」
シャーロット「私たちのクラス、明るい人が多いよね。」
ミッチェル「クラスの企画も皆結構参加してくれるよね。」
キャサリン「勉強面でいえば、皆すごい熱心だよね。すごいなあって思う。」
エリザベス「質問とか多いよね!」
ミッチェル「質問歓迎の雰囲気は確かにあるね。私は東大には勉強ばっかりしてきた子が入ると思ってたんだけど(笑) 蓋を開けてみたら、皆多様なバックグラウンドを持っていて、多様性だなあって思った。」

マーガレット「私は、中国語の初回の授業で発音がうまくできなくて、その後にクラスLINEで中国語練習会を呼びかけたんだけど、それにいっぱい来てくれたから、ノリがよくてびっくりした!」
シャーロット「中国語は1ヶ月弱の勉強だけど、皆発音うまくなったよね。」
マーガレット「皆のおかげで勉強会の効果が出ているから、中国語の課題以外の自主学習が充実してる!」
キャサリン「多才な人が多いよね、みんな多趣味!」
シャーロット「個人的には、男子含めて下の名前で呼ばれるのにびっくりした!」
一同 「うんうん。」
ミッチェル「みんなの仲良くなりたい気持ちの表れかもね。」
マーガレット「上クラの先輩が、レクで良くして下さったのが、仲が深まるきっかけとして大きかったかも。」
シャーロット「クラスシステムが機能しているのが嬉しいね。」
キャサリン「だけど、他のクラスはここまで関わりが密ではないらしいよ。私たちのクラスはそもそも仲がいいのもあるかもしれないけど、(クラス単位で行われる)中国語の授業が毎日あるのが、クラスの仲の深まりに貢献しているかも??」
シャーロット「他のクラスには、クラス単位でのご飯はなくて、女子だけとかだったところや、クラスみんなでの写真を撮らなかったところもあるみたい。このクラスは特に仲がいいと言えるかもね。」

・サークル、部活、何してる?


———サークルや部活はどうしますか??


マーガレット「サークルや部活は今のところ入るつもりないかな。帰宅部です。帰宅部の男女比どうなってるんだろ.…..」
3人「東大の男女比と同じなのでは??(笑)」
ミッチェル「私はフルート同好会! 楽器経験としては、ピアノを小学校の頃にやっていた程度なので、初心者だけど..…. あと、学生団体GEILに入ったけれど、まだ本格的な活動はしていないかな。ESSのガイドセクションにも入ってみたいと思ってる! 月1くらいの活動頻度らしい。」
キャサリン「私はフルートを中学校でやってたよ! 現在ちゃんと入っている団体はないけど、京論壇には入るし、アカペラサークルには仮入会したよ。希望部署で特に深く考えずにリードヴォーカルになってしまい、震えています...…。東大フェミニズム研究会も、ジェンダー全般を扱うらしく、先輩には男性や他大の人もいるみたいなので、面白そうだなと思っています。あと、国連と一緒に企画するUNITEも検討中です。」
エリザベス「私は川人ゼミに入りました!! 川人弁護士のやっているゼミで、今はサークルだけど、Aセメは全学自由研究ゼミにするための運動中です。社会問題について第一線で活躍している人に話を聞くことができるんだよね。合唱にも興味はあるけど、どこもインカレが多くてちょっと迷い中かな……。」

・東大へのイメージはあってた?間違ってた!?


———東大に持っていたイメージと実際の感触を教えてください。


マーガレット「違いはみんなのノリがいいところかな。個人主義的な人が多いと思ってた。みんなで協力したり(先述の中国語練習会など)、クラス行事に積極的だったりするところが個人的には個人主義よりも気に入ってる!」
ミッチェル「東大はガリ勉天国だと思っていた(笑)私は内向的な性格だから、みんなの外向的な性格を見習いたい! あと図書館、コミュプラなどの建物がきれいだよね。」
※コミュプラ:コミュニケーションプラザ。生協の売店などが入っている建物。
キャサリン「正直、東大なんて行ってやるか! という嫌悪感があったんだよね。学校の押しが強かったけど、私はあまのじゃくで嫌だなと思ってたのと、先生に言われてそのまま入学するような、自分が賢いという自負を持っている人とかが多くて、ぎすぎすしてそうだなと思ってた。けれど、実際に小さい頃から東大に行くように教育された人は少ないのかな? 今では、ここにいる人たちは、今までの人生の過程で勉強が楽しいと思えたからここにきたのかなと感じるようになった。みんながいきいきしている感じ。」
エリザベス「思い通りなのは勉強熱心なところ。中高よりも、勉強に対する姿勢はレベチで真剣! 意外なのはクラスの男女比!(笑) 男子ばっかりだよ! と言われていたから、思ったよりも女子が全然多いかも。だから、女子の友だちもできやすかったかな。」
シャーロット「テレビとかで扱われているような変人が注目されがちで、実際多いと聞いていたけど、みんないい意味で普通だった!」
キャサリン「みんな常識人だよね。」
シャーロット「能力は高いけど、常識は持ってる!」
マーガレット「でも、東大生ってやはり変な人多いのかなって親に言ったら、『あんたも十分変やで』って言われたんだよね(笑)」
シャーロット「言われてみれば、東大に合格が決まった後に、友達に『シャーロット、少し変だったもんね』って言われたかも」
キャサリン「私も言われた!! 『あなた変わってるなーって思ってたのよ』って。」
シャーロット「皆ちょっとずつ変わってるのかもね(笑)」

・東大女子ってどんな感じ?


———実際に入学してみて、東大女子ってどんな感じですか?


キャサリン「みんなめっちゃかわいいよね!! かわいすぎてびっくりした!」
エリザベス「確かにかわいいよねー。先輩とかもすごくおしゃれだし……。」
ミッチェル「雑誌から出てきたみたいだよね。」
マーガレット「かわいい上に賢いとか、世の中不平等だなと思った(笑)」
シャーロット「私も髪染めたりとかしようかなー。」

・ズバリ将来の夢は!?

———将来の夢について教えてください!


マーガレット「法学部志望で、司法試験を受けたいと思ってます! 法曹界に興味があるから司法試験用の塾に入ったよ。」
ミッチェル「法学部志望で、将来はまだはっきりとは決まってないけど、夢としては外交官かな? パスポートすら持ってないけど英語の筆記試験は得意だし、憧れもあって……。」
キャサリン「みんな早くから決まっててえらいね……。私は文学部or後期教養かなと思ってるんだけど、そもそも東大を選んだ理由も学部をまだ決めなくていいからだったし、まだ迷ってます笑。関心のある分野としてはジェンダー論、表象文化、メディア論あたりで、出版社とかテレビ局に就職するのもありかなって感じ。国連にも惹かれてるんだけど、国連は採用のときに今までのキャリアで何をしてきたかが重視されるみたいだから、いったん日本で働いてから国連に行くのもいいかなと思ってる!」
エリザベス「もともと教育格差とか子どもの貧困に関心があるから、教育学部の比較教育社会学コースに興味があります!教育社会学をやれたらいいなと思ってるけどそれ以降は未定かなぁ。一番の理想は研究者の道に進むこと。研究しながらシェルター運営もしてる、琉球大学の上間陽子さんを尊敬してるんだけど、研究職はなかなか厳しいから文科省も考えてるよ。」
キャサリン「東大に入ってから夢が具現化された気がする! いろんな人に出会って『こういう生き方もあるんだ!』って思ったなー。国連に興味が湧いたのも、授業で元国連職員の先生に出会ったからだしね。」
マーガレット「東大って夢を素直に語れる環境だよね。大きな夢でも恥ずかしくない!!」
ミッチェル「というか、夢が現実になる環境だし、そういう人も揃ってるしね。」
キャサリン 「将来の総理大臣と知り合えるかもね(笑)」
マーガレット「今のうちに人脈作らなきゃ(笑)」
シャーロット「知り合い増やすなら今のうちだね!」

・バイト何してる??

———バイトは何をしてる?


マーガレット 「某塾のチューター!」
ミッチェル 「高校受験対策の英語講師の面接を今度受ける予定。」
キャサリン 「ゴールデンウィーク明けから飲食のバイト探そうと思ってます。まかない食べたい!!」
エリザベス 「住んでるところにレストランがあるから、友達も働いてるし応募してみようかなぁ。」
シャーロット 「塾講師してるよー。」


———どんなところに住んでる?


マーガレット&キャサリン 「学生マンションです!」
エリザベス&ミッチェル 「寮です!」

・受験の時に気をつけるべきこと✨


———受験の時に気をつけたことはある? 未来の受験生にアドバイスお願いします!
ミッチェル 「二次試験の1日目に2日目の教材も持って行くこと! 東大二次は試験後、受験教室別に時間をずらして解散するから、1日目の試験終了後、勉強できる可能性が高い。」
キャサリン 「試験前に見直せるように、最後に確認しておきたいこととかをまとめたノートを作っておくこと。私は全く作ってなかったので、当日周りの人がまとめノート確認してるのを見てめちゃくちゃ焦った(笑)」
シャーロット 「女子トイレがすごい混んでた記憶がある! トイレの数も少ないから、余裕を持って行っておくことをおすすめします。」
ミッチェル 「みんなトイレの列で勉強してたなぁ(笑)」
キャサリン 「あと、生理用品は必ず持って行った方がいい!」
ミッチェル 「緊張すると意外に生理来たりするもんね。」
キャサリン 「生理痛になっちゃったり頭痛が来たりしたときのためにバファリンとかも携帯しとくといいかも。」
シャーロット 「私は共通テストのとき緊張がやばかったなー。東大受けるようなレベルの人なら共通テストはなんとかなるので、緊張しすぎないで!」
キャサリン「今年は共テの会場で事件もあったし、余計緊張したかもね。」
シャーロット「トラブルは付き物だねー。自分が出来なかったら周りもできないはずと思ってリラックスしていいと思う。」
キャサリン「地方勢だと大体前乗りすると思うんだけど、枕が変わると寝られない人もいると思うからその対策もするといいかも。私はむしろ寝不足なおかげで緊張せず受けれたから結果オーライだけど(笑)」
マーガレット「私はホテルの部屋の温度調節がうまくいかなくて快適にすごせなかったなー。」
ミッチェル「私は試験の2日前に東京に来て、塾の『東大の下見に行こう』みたいなツアーに参加したよ。けど、その帰りに涙出てきちゃった。精神的にだいぶ追い詰められてたんだろうな……。リラックスが何より大事です。」
マーガレット「私は逆に人生初のルームサービス取ってもらってあげあげでした♡ 胃もたれしたらいけないけど、無理しない範囲でおいしいもの食べて気分をあげられるといいよね! あと高校の先生に『受験会場で優しさを発揮して人助けをすることで余裕があると自分に思い込ませることが出来る』ってアドバイスしてもらって、それが結構効いたかな。トイレが空いたときに教えてあげるとか、ゴミ拾うとか……。」
一同「それいいね!!!」

・東大ってハードル高くない??


———東大を目指す上でハードルはあった?


マーガレット 「親に生活力を疑問視されてたから実家により近い京都大学を推されました(笑)」
ミッチェル「私は四国出身だから、四国外の大学への進学にハードル、東京への進学だとさらに一段ハードルがあって……。あと私は母が理系だから文系にするのもちょっと嫌がられました。」
キャサリン 「私の高校はブランド志向強めの先生が多くて、むしろ『東大京大どんどん行きなさい!』って感じだったかな。でも思い返してみると女子は男子よりも私立を受ける風潮が強かった気がする。あと、女子だと親が守ってあげないとみたいな考えが強いかもね。私の母は責任感が強い人で、『高偏差値の学校=自分の知らない世界』だから、守ってあげられないみたいな気持ちがあったみたい。最初は私が東大目指すのも抵抗があったんだと思う。親が東大出身なら子どもを東大に入れるのにあまり不安はないだろうけど、地方の大人たちにとっては東大は未知の世界なのかもしれないね。」
エリザベス 「私は学校で東大目指してる女子が自分1人だけだったんだよねー。友達は安全志向の子が多くて早慶の指定校推薦の子も多かったな。地元にいてほしいという思いも周りにはあったと思うし、上昇志向の強い子はあんまりいなかった。仲間がいないのは地方から目指す辛さの一つかもしれない。逆に同じ東大志望の男子と仲良くなったりはしたけど……。」
マーガレット 「私の高校は結構東大推しの学校だったな(笑)」
ミッチェル 「うちの高校もちょっとでも見込みある人には推してた(笑)」
マーガレット 「東大志望が優遇されちゃってるところはあったなー。」

・東大女子になりたいあなたへ!


———東大を目指す女子のみなさんへ一言。


マーガレット 「一人暮らしでもなんだかんだ大丈夫です。」
キャサリン 「受験で使った地歴の知識は大学の授業でもかなり役に立つよね。他の科目も意外と役に立つから受験勉強がんばれー!」
ミッチェル 「実力があるなら、思い切って第1志望を東大にした方がいい!一度妥協したらどんどん目標が下がっていっちゃうから……。」
シャーロット 「あと、模試の判定が悪くても気にしすぎないで!特に国語とかは模試の採点と本番の採点が結構違うし。」
キャサリン 「ともかく大学生活は楽しいよ!!!」

座談会・女子会編は以上となります。
東大女子の実情について、かなり詳しく知ることができたのではないでしょうか。私たちもまだ入学して少ししか経っていませんが、毎日エンジョイしています!! 迷っている方は、ぜひぜひ東大を目指してみてはいかがでしょう?
ぜひほかの記事も合わせてご覧ください。
それではみなさん、再见!!

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