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2023/2/20(うとQ世話しお知らせ2023 /3/7「原稿用紙3枚以内掌編小説シリーズ 201内 新々シリーズ 混戦模様シリーズ37「何かがツイート?」(Something has tweeted?)」の発売

2023/2/20(うとQ世話しお知らせ2023 /3/7「原稿用紙3枚以内掌編小説シリーズ 201内 新々シリーズ 混戦模様シリーズ37「何かがツイート?」(Something has tweeted?)」の発売
●案内文(本文、序からの引用) 
「芭蕉の俳句が手本。このコンセプトを活かし、今少しガイド的な言葉添えをした新しい表現形式が出来ないものか?」
で、今回からその訓練がてらに掌編小説を原稿箋3枚以内で書き表すトライアルを始める事に致しました。

●2023/2/20本日のオマケ記事
本編は原稿用紙3枚以内掌編小説シリーズ内、新々シリーズ「混戦模様」シリーズとなります。
本書は新々シリーズその37、通しNoでは201でございます。

2023/2/20-2
(オマケの英語教室 relevant)
今日も又本編中に出てきます単語の話ですが、本日はrelevantです。
是は大抵「関連の」とか「関連する」「関連性のある」等と訳されます。
一方このrelevantに語幹が近い単語を思い浮かべてみますとrelatives親戚、親類縁者とかreliefリリーフ(救援)とかが出てきました。
こうして一覧してみますとこれらの語に共通するコアイメージは「繋がり」でありそうです。
Relevantの「連」relativesの「縁」reliefの野球で言えば「繋ぎ(の投手)」等からです。
しかし最後のrelief(pitcher)の場合、我々はこのような言い方をよく耳にします。
曰く
「火消し役」「抑え」「抑えの切り札」
是と
「中継ぎ」「継投」とは甚だしい違いがありそうです。
何かと申せば前者には「効果」「期待」「願望」が注ぎ込まれ受ける側にしてみれば恐ろしい程のプレッシャーを感じさせる言い方になっております。
一方後者は単に「繋である」という「客観的状態説明」にとどまっており、余りその様なプレッシャーを感じさせません。
前者が邦語訳の傾向。
後者が元々の英語の原義。
こうしてみると我が国の語法遣いは何故か物凄くセンセーショナルで、受ける側にしてみればプレッシャーばかりが積みあがる言い方になっておるようです。
この辺は自分が中継ぎピッチャーになった気持ちで考えてみますと「改めて欲しいなぁ」と感じる傾向でもあります。
ある意味我が国のオリンピック選手を潰してしまうのは我が国メディアの度を越して微に入り際に渡った「レポート(密着取材)」と我が国国民自身の過度の「声援」なのかもしれません。
事前で思いっきり褒め捲って盛り上がり、結果が悪いと手のひらを返した様に叩きまくる。
是では選手ご本人はたまりますまい。
それでいつも思い出すのはマラソンの「円谷幸吉」さんです。
彼は自分が中学生の頃に、1964年の東京五輪の様な華々しい成果を思う様に出せず、期待に応えられない事を苦にして自殺してしまったのです。今でもその当時の記事に出た辛(つら)そうな顔で走る彼の写真をハッキリと覚えております。
自衛隊の上官からの「何が何でも」があったのかもしれません。
要するに我が国は外野が五月蠅すぎる気が致します。
当事者をそっとして待っていてあげるのも人が秘めたる、人が持つ、大きな度量(やさしさ)とは言えないでしょうか。

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