自転車

私が自転車に乗れたのは、小学校4年の頃。
随分遅い。

しかし一度乗れてしまえばあら不思議。

乗れなくなった事はない

鬱病も同じ感覚だと思う。
別になりたくもなかったけど、なってしまうとあら不思議。

なる前の自分がわからない

自転車に乗れるようになったら、今度は乗れなくなる訓練が必要になる。

非常に難しい。

そして、そこでどうしても必要なのが、
やはり自分とのコミュニケーションだ。

医者、薬、カウンセラー、本、宗教、セラピー。

すべて「お金」がかかる。
そして、お金をかける=良いものだ。という既成概念が、自分を見失うことにも繋がる可能性がある。

無料だろうが有料だろうが、
自分に合っているかどうかが、重要だ。

実際、私は20万近く掛けたカウンセリングより、1万のヒプノセラピーが断然効いた。

続けなければわからないのも事実だけど、
施術が自分に響いているか。
心が動いているか。
痛みを吐き出せているか。

自分を取り戻せているか。
自分に確認してみてください。

そして断言します。
一度鬱から脱却できれば、自転車に乗れるようになったときのように、なかなか鬱には戻れなくなります。
戻りたくないけど。

そこから、また一つ一つ積み上げていくことが大切になってくる。

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