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いつも心に完璧超人を

自信がないとき、不安になります。

これ、どうしたらいいんだろう…
本当にできるのだろうか?
怒られたりとかしないだろうか。

胸の中から吐き出した不安で心を縮こまらせて、それを奥の見えない穴みたいなものに投げ入れたくなる。そんな瞬間があります。


不安だと心を乱されもします。

自信のなかったことが、やっぱりうまくいかなかったとき。
不安に思っていたことを、不安のままにしているとき。

なんだかいたたまれない気持ちになって、どこかに逃げ出したくなって、怒ったり喚いたりして、なんとか自分を防衛します。


そんなこんなでまた、自分に自信を失います。

他人から見た自分を憶測で思い込んで怖くなってしまう。
自分の主張も言い出せない。

あまりこの言葉は使いたくないのですが、自分を「陰キャ」にしているのは他ならない自分自身なのです。


もうそれ、やめにしたいな。と。
こう思い始めたのは、すごく単純な理由です。

自分の意見を主張できる人間の方が、人生楽しそうだから。
不安を乗り越えて、それに打ち勝ってきた人間は、強いから。


もうすぐ社会人。就活ではいろんな面を見られますが、グループディスカッションや面接においては、やはりコミュニケーション能力が重要になってきます。自分の意見を述べられない、不安でガチガチになってテンパってしまう。そんな人間を、企業が好き好んで採用するのでしょうか。
やっぱりそうは思えない。


自分を自信の持てる自分に変えるために。
僕が思いついたのが、心に完璧超人を持つことでした。

完璧超人とは、僕が作り出した完全空想上の自分のことです。何事も完璧にこなし、一つの汚点もない天才。この存在を自分の心の中に潜ませて、時々メッセージを送ってもらう感覚です。

「まだまだ行けるんじゃないか?」
「今のうちにこれを終わらせておこう」

完璧超人がくれるコメントは、どれも自分が「やらないといけないけど、めんどくさいなぁ」と思っていることにしておきます。そうすることで、なんだかわからないけど完璧超人が言っているんだからやった方がいいよな、と納得することができるわけです。

完璧超人は完璧ですから、いろんなことを伝えてくれます。
「常に背筋を伸ばして、いい姿勢で生きよう」
「汚さずこぼさず、きれいに食べよう」
普段気にしていない分、当たり前のことこそ完璧超人のメッセージが大切になってきます。


最終目標は、自分が完璧超人と同格の位置に立つこと。でも今はそこまで深く考える必要はありません。完璧超人になろうと意識しすぎると、自身とのギャップに耐えられなくなって辛くなってしまうので。

うまくいかない時には、自分がいかにできていないかを憂うのではなくて、改善するにはどうすればいいかを考える。自分を成長させようと努力する。
一回できなくて諦めてしまうことは誰にだってできます。日々修正を繰り返してできるようになっていくこと、それを続けて完璧超人に近づいていくこと。これが何より大切なことです。

最後に、言い訳をやめること。
言い訳は自分の成長を妨げる因子です。

「自分はもう大人だから、子供の頃のように柔軟に飲み込んでいくことができなくても仕方がない」
「ゲームを子供の頃にやってこなかったから、うまくいかないのは仕方がない」
「これだけやってうまくいかないんだから、もう無理だ」

僕が言ってきた言い訳です。
文字に起こしてもやっぱりかっこ悪いですね。
そしてそれは、自分が高みに登っていかなくてもいいと言い切るための免罪符になってしまっています。

どうせやるなら高みが見たいじゃないか。
志なかばで人生を終えるのは、ちょっと癪じゃないだろうか。
可能な限りは自分を伸ばして、より高いところを目指します。


うまくいかないとき、諦めてしまいそうなときには、いつも心に完璧超人を。


#雑談 #毎日投稿 #完璧超人 #改善

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