自主的リハビリ勤務訓練中の(図書館通いの)思い出の本の文章①


おはようございます。

本日は何もしない、のですが、

昨日は温泉に行ったり図書館に行ったりしました。

どうやったら今の疲れがとれるのだろう?ともう
何か沼に入ってるような感じです。


一つだけ、昔出会った文章で印象に残っているものがあったので、
いつもの如く俳句編とつなげて紹介します。

※俳句以外の分野につながるような心が動いた文章もあるのですが、
今回は、私もどのような立ち位置で生きていくか、
ある文章だけ印象に残って気になっていたのでした。

まず、
図書館リハビリ勤務とは?


この「うつ病は「田んぼ理論」で治る」という本の中から、図書館に行くことが勧められています。
※もちろんこの本だけでなく、リハビリ勤務練習に図書館がいいよという意見は増えてきていると思います。

図書館に行く!
春。の後半になると、三寒四温の状態もほぼ終わり、症状の波もかなり少なくなってきます。この段階になると、私は患者さんに図書館へ行くことをお勧めしています。こ れも職場復帰のためのトレーニングなのです。
同じ本を読むにしても、家で読むのと図書館で読むのとでは大きな違いがあります。
それは周囲に人がいるかどうか、ということです。図書館は公共の場ですから、周りには何人もの人がいます。人の目があります。家にいるときよりも、ずっと緊張感のある環境です。
そのような場所に身を置いて、本や新聞を読んだり、展示物を見たり、何かを書いたりして、とにかく時間を過ごします。偶然、隣の人と目が合ったとか、向こうにいる人がちらっと自分のことを見たとか、そういうことが起こっても、緊張したり動揺したりせずに、読書や作業に集中できるようにするのです。それが図書館通いの目的です。 今後、戻っていくことになる職場は、図書館よりもずっと緊張を強いられる環境です。怖い上司もいるでしょうし、同僚の目も常にあります。そういうストレスの多いなかでも、自分の能力をちゃんと発揮できるようになって初めて、復職は成功するのです。
図書館は基本的に無料ですから、通うには格好の場所です。歩いても疲れないくらいになってきたら、リハビリテーションのつもりで図書館通いを始めましょう。
図書館まで一時間歩き、図書館で二時間以上過ごし、また一時間かけて帰宅する ――。これは通勤と職場での仕事の、まさにシミュレーションです。これができるようになったら、社会復帰の準備は完璧です。 大手の銀行などでは、六時間過ごすことを義務づけているところもあります。しかし、六時間というのは、健康な人でもつらいでしょうから、会社からの要請がそこまでない場合は、二時間図書館で集中できるかどうかを目安としてください。もちろん、体を使う仕事が中心の方は、図書館での滞在が二時間もいらない場合もあります。自分の立ち位置、状況に合わせて医師とご相談ください。

うつ病は「田んぼ理論」で治る (p121-124)

ということで、私は朝散歩と図書館に行く、
※交通費のことも考えて散歩+自宅でいろいろするなどのメニューを変則的に使い分け、私は復帰に向けて頑張っていました。


この時にですね、
「好き」という単語も出て来る、

本当の「頭のよさ」ってなんだろう?(齋藤孝)という本を読んでいました。

※2019年の本ですか、たぶんこの本です。
本棚のこの辺からこの著者の本を読んだよなー、で昨日改めて探しましたので、
もしかしたら同じ著者で同様の主張をされている箇所があるのかもしれません。

私も自主的図書館でのリハビリ勤務をしていた時の苦労の歴史を感じますね。


人の好みを否定してはダメ
人が「これが好き」と言ったときに、否定的なことを言う人がいます。 「えーっ、あんなのどこがいいの? どういう趣味してるの?」
言われたほうは、とても傷つきます。まず自分の好きなものをけなされたことに傷つき、自分の好みを否定されたことに傷つく。ダブルで傷つくのです。
他人の好きなものを否定するのは、言葉の暴力であると心得ておきましょう。
じつを言うと、ほくは20代の前半まで、そういうときに批判的なことをズバズバ言って、人を傷つけてしまうほうでした。正直に思ったままを言うことが、誠実な対応だと思っていたからです。
でも、自分の好きなものを否定されて喜ぶ人はいません。「不愉快なことを言うやつ」という印象しかもたれないのです。
そのため、ぼくはずいぶん友だちを失いました。何かの集まりがあっても、だんだん声をかけてもらえなくなったのです。
そういう教訓も踏まえて、きみたちには言いたい。
人の好きなもの、大事にしていることなどについて、否定的なことを言ってはいけません。
だからといって、心にもないウソを言え、ということではありません。
AとBというものがあったら、「BよりAのほうがいい」とか、「いやBのほうがいい」という見方をしない。
AにはAのよさが何かあり、BにはBのよさが何かある。そこに目を向けるんです。
AもBもCもZもいい、「みんなちがって、みんないい」のです。
だれの趣味も否定しないで、「あっ、それいいですね」「それもいいですね」とおおらかに言えるようになるためには、いろいろなよさに気づける幅の広さ、心の広さが必要になります。

本当の「頭のよさ」ってなんだろう(p155-156)


私自身、俳句という分野において、
多少長いこといますので、
見えている景色は多少多いのかもしれません。

この世界は、あまりにも「俳句」という価値観を基準として、
初心者から中級者の句を作り変える指導が多いなと。

すきやいいねでつながれる世界での俳句をやりたければ、
自分が率先して作っていくしかないのでは?
と、みんなの俳句大会が終わった今、私がやりたいのは○○句集の世界です。

そんなこと言いながら、
そもそも、俳句におけるもし仮に私が指導者になった時のバランス感ってわかんないなー、なんて思いながら過ごしています。

私の今日時点での立ち位置は、

①言葉の無駄に気付く
②季語と言葉と響かせるアプローチをする
(言葉と言葉を効果的に使って響かせる)

と基本的なことが出来ていたらあとは仲間としてつながっていく!

という感じなのと、

多くの(俳句甲子園的)指導者が、
ブレインストーミング的に俳句を作らせ、
それから光りそうな素材があったらその句を添削等していく、というアプローチをしているみたいですが、

それってそんなブレインストーミング、だれも発見していない分野探そう選手権的なことをするなら、もうAIに任せればよくない?
私はあなたのことが知りたいよ!
と思いながらの立ち位置となっているという、

※こういうことを考えながらだったんですが、
ホント、難しいですよね、立ち位置。

俳句もコミュニケーションであると思っています。

とりとめもない、
ずっと頭の中に残っていて、
図書館に行ったことで紹介しようと思った本の一説の紹介でした!
きちんと考えがまとまっていない、こんなときもありますよね!

本日は朝散歩もまだしていませんので、お散歩だけしてオフの一日にしたいと思います!
※どれだけダメージが抜け、回復するのか気になっています。
※11時45分追記 してきました!あとはゆっくりとします!


本日はつばきの句会ライブです!
令和6年1月28日(日曜日) 14時~15時30分

参加無料(※レベルは高い)ですので楽しめる方は楽しみましょう!
あるとしたらたくさん投句して、何番目に投句した人!おめでとう!というラッキー賞狙いでもいいと思います!

愛を込めて!

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