農業3年目の始まり
いよいよ雪も消え3年目のスタートだ。
この6月で82歳になる。私を突き動かしているのは、サムエル・ウルマンの「青春」かもしれない。サラリーマン時代の30代の頃、ある講習会で講師の先生から日本経済の黎明期を支えた、松下幸之助や松永安左エ門など多くの実業家が好んだと言われる、この「青春」を聞き、痛く心に響き以来書斎の壁にこの写真の額を掛け座右の銘としている。冒頭は
「青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。…
…年を重ねるだけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。
歳月は皮膚の皺を増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ……
良いではないか〜これを目にするだけで力がみなぎってくる。
今年は、ブラックベリー、ラズベリーの収穫を昨年の倍を目指している。採算性の目途を見極めたいと思っている。耕作面積も昨年より400坪広くした。苗木も自分で育成し、芽が動き出す前に植え付け作業をしようと3月27日に来た。ところがその2日前にかなり雪が降って10cm程積もっていた。雪が消える迄どうすることもできない。
4月に入り待ちに待った雪も消え16日に植え付けを完了した。
ベリー物が“ふるさと創生”に繋がるかどうかの実験でもある。
老いることを知らない大先輩が近くにいる。93歳現役農家。
農業という地道で重労働の作業を黙々と続けているタカシさん、尊敬している。私も負けてはおれない!90歳まではやりたいと思っているが。
「青春」の最後のくだり
人は信念と共に若く 疑念と共に老ゆる
人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる
そお、今年も希望の翼を広げて進もうと思う。
皆さま、今年もご支援宜しくお願い致します。
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