Uターンじぃじ

齢、6月の誕生日で傘寿です。東京でのデスクワークの仕事、全てを終了し第2の人生を歩みま…

Uターンじぃじ

齢、6月の誕生日で傘寿です。東京でのデスクワークの仕事、全てを終了し第2の人生を歩みます。 65年ぶりに故郷に戻り寂しくなった村の再生に取り組みたい!と「ジージよ大志をいだけ」と考えております。 孫の「ジージのお野菜が食べたい!」のリクエストもあり65年ぶりで農業にも参戦です。

最近の記事

農業3年目の始まり

いよいよ雪も消え3年目のスタートだ。 この6月で82歳になる。私を突き動かしているのは、サムエル・ウルマンの「青春」かもしれない。サラリーマン時代の30代の頃、ある講習会で講師の先生から日本経済の黎明期を支えた、松下幸之助や松永安左エ門など多くの実業家が好んだと言われる、この「青春」を聞き、痛く心に響き以来書斎の壁にこの写真の額を掛け座右の銘としている。冒頭は 「青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。… …年を重ねるだけで人は老いない。理想を失う時に初めて

    • 来年へ向けて、挑戦!

      今年も数日となりました。 農業も大地の恵みを受けナス、キュウリ、トマト、芋類、スイカまで畑の作物は豊作でした。 来年は、畑を小さくして、ブラックベリー、ラズベリーの作付け面積を増やしたい思っている。ジャムの方も順調で今年は60kgをジャムにしたが来年は200kg 作りたいと考えている。 販路も地元では、台座法師池の「森の駅マルシェ」、鏡ヶ池の「どんぐりハウス」、そば博物館、蕎麦処「そばの実」で委託販売してくれている。東京では、友人の紹介で中野区のマルシェ(月一開催)で販売させ

      • 完成です!その先へ

        ブラックベリーのその後 8月にブラックベリーの成長についてお知らせしましたアト時間がだいぶ経過してしまいましたが、その後の展開をご報告します。ブラックベリーの栽培が村おこしの材料になるかどうか、そのためのデータ集めに時間をとられていたというのが実態です。人口の老齢化の問題は別として、なんと云っても、それ自体儲からないと長続きしません。 幸いブラックベリーの果実は順調に育ち、収穫は100キロ近くになりました。それをジャムに加工し、販売することを薦める人がおりましたので、隣町

        • わぁー 大っきい! すっご〜い!

          8月14日 姪の家族が来てくれて、スイカの収穫。ギャラリーの注目を浴びて今年 最初のスイカは、直径30cmに育っていた。色、艶とも申し分のない出来である。 次にジャガイモ掘りをやってもらった。高3と大学生が、子供の様に楽しそうに掘る。その声を聞いているだけで、こちらも若やぐ。 トマト、ナス、キュウリ、ズッキーニ、トウモロコシ等が「早く摂ってくれ!」とせがむ。長野市内が連日35℃36℃の猛暑である。ここ海抜1000m程の高原でも、陽射しは文字通り射すようである。その陽の光を

        農業3年目の始まり

          こーのやろー

          サルが来てしまった❗️私の畑に。上の写真は私が撮ったものではない。写真を撮る間など無かった。私の畑に来た猿とソックリな猿をnetで見つけて拝借した。 7月27日(木)午後3時頃、午後も頑張るぞ!と家の中から畑を見ていたら、何か茶色のものが動いている。しばし見ていたら顔を出した。サルだ!目が合った。数秒こいつと睨み合った。直ぐ出て「こーのやろー」と棒を持って追いかけた。6〜7匹もいた。一家で来ていたのだ。2〜3匹づつ3方へ逃げていった。小猿を背中に乗せているのもいた。 じぃじ

          こーのやろー

          無農薬!大変なことです!

          殺虫剤、除草剤を全く使わず人力だけで作業している。 無農薬での野菜作りに挑戦し2年目。 ともかく、今年も虫による被害が大きい。 特に、キャベツ、大根、小松菜など葉物野菜は、青虫などが、好んでかじるため、葉は穴だらけになっている。青虫は、よくよく見ないと野菜の色と全く同じなので、つい見逃してしまい、完全に殺せないので困っている。 孫が畑でトマトを丸かじりして「じぃじのトマト美味しいね〜」の笑顔を見ると、「じぃじの畑は、正真正銘の無農薬の畑だからね」と胸を張る。 やれるだけ頑張ろ

          無農薬!大変なことです!

          欲張りな畑

          私の小さい畑には色々な野菜を植えている。家人は欲張りな畑と言う。 ラインナップを書き出してみる。 ジャガイモ(3種類)、トマト(大玉、ミニ3種類)、茄子(3種類)、キュウリ、レタス、カボチャ、ピーマン、パプリカ、キャベツ、モロッコインゲン(ツル無し、ツル有り)、枝豆、グリーンピース、小松菜、さつま芋(紅あずま)、トウモロコシ、大根、蕪、花豆、オクラ、ゴーヤ、セロリ、青紫蘇、ハーブ類(ミント、ローズマリー、バジル、ラベンダー)そして西瓜。 ジャガイモの花が咲いた。清楚な雰囲気

          木いちごに 実が付き始めました

          ベリーが順調に育ち、花の満開(6/4)は過ぎ実がなり始めた。 蜜蜂が盛んに蜜を求めて飛び交っている。 何種類もの蜜蜂のお陰で結実し 豊作の予想だ まず、ブラックベリーは手入れの甲斐があってかすこぶる良い。 色々な蜜蜂がくる。日本ミツバチ、西洋ミツバチ、お尻の黒い大型のミツバチ等お陰でこんなに実が付いている ラズベリー ブラックベリーほどの力強さを感じない。しかし、ハチが来て実を沢山つけている。色づくのが楽しみだ。 イエローベリー 木はユサユサと茂っているが実が少ない。今

          木いちごに 実が付き始めました

          初夏を浴びに

          5月27日から妹家族が来てくれた。この季節ならではの所へ案内した。 まず、「みどりが池」 この「八十二森のまなびや」博物館は、この森に住んでいるニホンカモシカはじめ動物達の剥製は手で触れることが出来、また鷹、鷲など猛禽類の剥製の展示もある。鳥の鳴き声を録音した装置が有ってボタンを押すだけでその鳥の鳴き声が聞ける。「ホトトギス」のボタンを何度も押した。 さて、次は「鏡池」へ行こう みどりが池から鏡池までウオーキング40〜50分で行かれるらしい。今回は予定があるため車でむかった

          初夏を浴びに

          今年のぶどう

          裏庭の1本の葡萄の木が調子が良い。昨年は、絶不調で5房のみの収穫で終わってしまった。昨年秋に手入れしたことがよかったのか、 さて、畑の作物は1ヶ月前に孫と植えたジャガイモやトマト、ナスはびっくりする位大きくなっている。トマトには雨避けを付けた。トマトは雨にあたると腐ってしまうと聞いた。 日々の成長を目で見て実感する楽しみ、他に変え難いと思う。 隣りの畑の主は、93歳で昔からこの地に在った蕎麦を作り、向かいの畑の主は、98歳で野菜(キュウリ、ピーマン、ミニトマト)を作り農協

          今年のぶどう

          さあ、農業2年目の始まり

          目には青葉山ホトトギス…正に山は若葉が燃えています。 今年は、4月初めから長野入りして参戦する気分が盛り上がっていたのに、何度も霜が降り、ついに朝起きて驚いた!一面の銀世界。 しかしいつでも出来る様に用意はしておかねば。今年もシゲオさんに大型トラックターで畑起こしをお願いした。 昨年末に今年の目標を立てている。今年は、「木イチゴの栽培」に重きを置く。ブラックベリー、ラズベリー、イエローベリー、そしてブルーベリー 挿木、取り木、株分け、をして幼苗を育て整備してきた。 収穫果

          さあ、農業2年目の始まり

          東京の休日(桜を見る)

          今年は桜の開花が早かった。3月21日の千鳥ヶ淵の桜。 「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」の諺どおり、正しく枝の剪定をしていないものは、無惨にも枯れているものが多く見られ大変参考になった。切る場合若いうちに剪定しないとダメで、大木になってから切ると、切り口から病原菌が入り込み腐食してしまう。よく理解出来る。その点、千鳥ヶ淵の桜は流石に立派に手入れされており、勉強になった。 そこで、桜の木の移植、剪定の仕方等を都内の桜の木の名所を見て回った。 皇居二の丸庭園に行く 「世の中は三日見

          東京の休日(桜を見る)

          東京の休日(映画を見る)

          ①「百姓の百の声」(柴田昌平監督) 東京神田の「農業書センター」で「百姓の百の声」と言うドキュメンタリー映画が、西武池袋線江古田の古藤画廊で、最後の上映会があることを知り観に行った。ストーリーは、日本全国で農業の新しい取り組みをしているドキュメンタリーである。昔からの代々引き継がれた手法による農業から脱皮し、工夫をこらした取り組みが素晴らしい。これを観て自分ももっと農業の勉強をしなければいけないと、考えさせられた。新しい発想の農業が始まっているという実感を得たドキュメンタリー

          東京の休日(映画を見る)

          東京の休日(コンサートを聞く)

          もう直ぐ「東京の休日」も終わり、畑に戻ります。自分はオフの間に何をしたか?年々記憶力も劣化している。忘備録も兼ねて記述しておこうと思っている。 上の写真は年末の風物詩とも言える「第九」のコンサートの最後。コバケンさんの提案で演奏後の写真撮影OKでした。素晴らしかった!一年振りにコバケンワールドに酔いしれた。小林研一郎氏も今年83歳になられる。あのほとばしり出る熱い思いをいつまでも聴きたい。私も学生時代、会社に入ってからもコーラスをやっていた。第九も5年程前まで円光寺雅彦氏の指

          東京の休日(コンサートを聞く)

          東京の休日(椿山荘で椿を見る)

          春に先がけて咲く代表は梅と椿と思う。 寒椿の生態を知りたくて椿山荘を訪ねた。 椿山荘との名前からお庭が椿に埋め尽くされているのではないかと勝手に思っていた。椿山荘史によると、もともとこの地は「つばきやま」と呼ばれていた。明治になり山縣有朋公がこの地を買い、「つばきやま」にちなんで「椿山荘」と命名したとある。 下の写真の場所を見た瞬間、私は、黒澤明の映画を思い出した。「椿三十郎」と言う用心棒の映画で三船敏郎のカッコよさと何か合図だったのか小さな川に赤い椿が沢山流れてくる場面(こ

          東京の休日(椿山荘で椿を見る)

          曽我梅林(神奈川県小田原市)

          かねてより行きたいと思っていた曽我梅林へ行ってきた。 JR東海道線国府津駅→JR御殿場線下曽我駅より徒歩10分とある。 私の旅程は、新宿から小田急ロマンスカーで小田原まで行きJRに乗り換え国府津駅よりバスで別所梅林を選択した。何十年振りにロマンスカーに乗りたかったから。 着いた。見事と言う他ない!梅農家さんが開放している梅林で庭園の梅林とは一味違うと感じた。老木は、木の周りが1m以上の大木になっているのが多くビックリ!背丈は実を採りやすくするため、極端に切り詰めている。

          曽我梅林(神奈川県小田原市)