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行動しようとするとかかる、「ブレーキ」

起業のようちえんプロジェクトをやっている時は、おしゃべりの延長であることが多かったけれど、ありとあらゆるご相談を受けていました。

そこから感じたことをブログに書いていたので、リライトして載せていきます。

ご相談者さまに送ったメールより

「行動すること」よりも、「行動せずにいること」のほうが、実はよっぽどストレスだったりします。
行動して「確かめる」ことをしないと、「あきらめる」ことすらできないからなんですよね^^;

やろうとしていることを形にすることも、他の道を探すことも、どっちもできない。だから、苦しいんです。
やるもやらないも、自由なんだからどっちでもよくて、決めてしまえばいいだけなのに、決めたくなくて足踏みしているだけ。

「行動」にブレーキがかかるということは、仕事に限らずいろんな場面であそうであるだろうし、実は「しない(したくない)理由」っていうのが自分の中にあるってことで。
「どうしてしたくないのか、をまず見つめてませんか」という提案をすることがあります。

今目の前にある課題を「先送り」にするのはもちろん自由意志なので、良いも悪いもありませんが。
先送りにするということは、「同じ課題で立ち止まり続けること」を選択する、ということでもあります。
何かにつけて、同じパターンで立ち止まり、前に進めない。
でもそれは「自分自身で選んでいること」なんです。

「やっぱりやろう!」と決めたとして、大事なのはその後であって。
決めたつもりでも、お仕事ならば特にですが、「現実的に行動して形にしていく」ことなしには、何も進みません。
お守りやパワーストーンも、起業塾で教えてくれるマインドや方法論も、「サポート」や「知恵」であって、それ自体が何かしてくれるわけではない。

「自分で行動する」ということでしか、何も形にならないし、自分の人生を変えることはできません。そこは、誰にも代わってもらえないんですよね。
どうにかしてモチベーションを上げられる方法を、自分で編み出すしかありません!

「行動しようとすると、ブレーキがかかる」のは・・・

「できない」のではなく、「したくないから、しない」のです。
人生は、いつだって自分の思い通り。

私は、前述のとおり「行動力」やら「モチベーション」というものにおいては、困ったことがなく。
そこを相談されることがとっても多かったりするのですが。

自分の経験からお伝えしていたのは、「目の前のハードルを、どこまで下げれば飛べそうか(とにかく一歩踏み出せそうか)?」
どうしたら、楽しくなりそうか?
を一緒に考えていました。

初めの一歩から、かなり高めのハードル設定をしている、ってことが往々にしてあるからです。

大事なのは実践、行動だけど、さらに「やり続ける」ことなので。
ゼロからイチを生み出す時って、とってもパワーが要るので、「方法」よりも、「気持ち」「想い」を重視していました。
やる気は「作り出す」のではなく、「自然とわいてくる」ようにする方がスムーズです。

好きなことを仕事にするならば、自分の道を自分で切り開くしか選択肢がないので。
「やってみる」ことは、呼吸をすることくらいに必須ですから。

行動にブレーキがかかるときは、いろんな意味で自分を見直すチャンスなので。
「なんでできないんだろう?」と考えるより、「ぶっちゃけ、なんでやりたくないのか」を自分に問い、正直な気持ちを見つめてみることが大切だと思います。


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