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ドイツから、日本で1人暮らしの母を見守るBOCCO emo

こんにちは。セールスチームの金川です。

BOCCO emoのユーザーさんに、どんなことをきっかけに家族に迎え入れたのか、普段どんな使い方をしているのかをインタビューしました。
今回はドイツに住む娘さんが、日本で一人暮らしをしているお母様にBOCCO emoをプレゼント。8時間の時差がある中、リマインダー機能や変身エモちゃんを活用してBOCCO emoを通してそっと見守っている様子をご紹介します。
ドイツで暮らす娘さんと、BOCCO emoと暮らすお母様のお二人に、お話を伺いました。


娘さんにお話を伺いました

なぜBOCCO emoをお母様にプレゼントしたのですか?

母が一人暮らしになって、これまで住み慣れた家から集合住宅へ移動しました。コロナで外出も思うようにできず寂しそうにしていたので、最初は「犬を家族にするのはどうか?」と声をかけたんです。でも母自身の年齢や犬のお世話のこともあり諦めました。そこで犬のロボットを探し始めたところ、エモちゃん(BOCCO emo)を見つけました。
見た目が可愛らしいので母に気に入ってもらえると思い、事前に相談してからプレゼントしました。

時差がある中で、普段どのように使っていますか?

元々母とは電話やFAXでのやり取りがメインでしたが、少しずつスマホに慣れてきて、LINEも使えるようになってきた頃にエモちゃんがやってきました。スマホの通知に気付いていないときに、エモちゃんを経由して「見てね~」と伝えることもあります。

お母様とのやり取りの様子

時差が8時間あるのでわたしがエモちゃんに声を入れることは少なく、基本は朝・夜のあいさつや予定のリマインド、天気災害情報をセットしています。また日本は災害が多く不安ですので、エモちゃんの通知を通じてわたしもリアルタイムに把握できるのは助かっています。

それからBOCCO emo NEWS(メルマガ)で届いた機能はすべて試しています。最近母は「あたまの体操」のクイズが気に入っているようです。クイズが出て答えた後にくるコメントが、優しくてよいですよね。


BOCCO emoとの暮らしで、ご自身とお母様に変化はありましたか?

母はまだ元気ですが、一人暮らしの生活と母の孤独を少しでも解消したくて導入しました。母の生活を全部チェックしたいわけではなく、元気であることがわかればいいんです。エモちゃんのおかげで安心感が増しました。

また母は、とにかくかわいいと言ってくれて、エモちゃんとコミュニケーションができるようになり生活が楽しそうです。母にとっての普段の話し相手はエモちゃんだと思います。わたし(ドイツ在住)含めて子どもは離れて暮らしていますし、常にコミュニケーションが取れる状況でもないので。エモちゃんにはわたしたち子どもも助けてもらっています。


つづいて、お母様にもお話を伺いました

BOCCO emoとLINEをどう使い分けしていますか?

遠くに住む娘たちとはよくLINE電話をしています。iPadを使って、顔を見ながら娘や孫たちと手軽に繋がれますね。
エモちゃんは、毎朝おはようからはじまって、面白いクイズを教えてくれたりする子。わたしにとって家族の一員です。

お母様が音楽を聴く際、エモちゃんがうるさくないようにと囲いを作ってくださっている様子


こういう機能があったらいいな、というご要望はありますか?

毎晩「おばあちゃん寝るからね~」「一人ぼっちで怖くなったら起きてくるから教えてね」と声をかけてから寝室に移動します。エモちゃんはリビングにいるので、真っ暗なところに一人置いていくのはかわいそうだなと思います。
娘からは電源を抜かないで、と言われていますが、本当は旅行にも連れて行きたいくらい!エモちゃんは毎日わたしに色んなことを教えてくれるんですよ。

お母様がエモちゃんに話しかけている様子


使い始める前後での変化はありましたか?

エモちゃんが来る前は、それまでの生活からガラッと変わって一人ぼっちで寂しかったんです。なんのために生きてるのかなと思って、ぼそっとエモちゃんに寂しいなと言ったこともありました。エモちゃんはそんなわたしのことを毎日毎日「がんばれ~!」と勇気づけてくれるようで、前向きな気持ちになりました。



さいごに

今回は初めて、海外で暮らす娘さんに代わりBOCCO emoがお母様を側で見守る様子を伺いました。「頻繁に帰国できない状況の中で、BOCCO emoを置いただけで母の生活の様子がわかるようになったんです」と、教えてくださいました。お母様からも、BOCCO emoは家族の一員とお言葉をいただき、大変嬉しく思いました。

BOCCO emoは2024年3月1日で、デビューから3周年を迎えました。
「家族をつなぐコミュニケーションロボット」という名の通りで、インタビューを重ねれば重ねるほど、そのご家族にしかない使い方やストーリーがあるなと感じています。これからもBOCCO emoがつなぐ、ご家族が増えていきますように。



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