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This is UX Design.

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UXデザインについての記事や、「これはUXデザインだ!」という記事をまとめたものです。
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#ユーザーリサーチ

IDEO Uでの学びシリーズ②エクストリームユーザーとは?

Lesson2は”エクストリームユーザー”です。そもそも「なぜエクストリームユーザーが大切なのか、どうやって見つけるのか?」を解説していきます。 ここでのゴールは Understand how learning from extreme perspectives can stretch your thinking so that you can get beyond your assumptions and get to bold, new ideas. エクストリーム

IDEO Uの学びシリーズ③インタビューってどうやるの?

「正しい問い」を投げかけることは素晴らしいインタビューワーの1つの要素です。もちろんその準備も大切。 ここでのゴールは良いインタビューを行い、対象者の本音を引き出すことです。 最初に「ダメなインタビュー」のビデオがありました。なんか完全にやる気ない感じで①対象者に興味を持っていない ②個人の考えを述べる ③クローズド・クエスチョンを投げる(③に関してコミュニティに質問中です。アイスブレイクのために必要なんじゃないかと提案しています。→返信:オープンクエスチョンが一番です、

ソーシャルワーカーから学ぶユーザーリサーチの本質について

ケニアに行ってきました! 旅の目的は、現地のストリートチルドレンを支援しているNGOの活動視察。 デザインとかマーケティングといった本業とは関係なしに、NPOの仕事で行ってきたのですが、本業にも活きる思わぬ気づきもたくさんある旅となりました。 帰りの飛行機で、こんなことをTwitterでつぶやきました。 目の前の子供達の人生そのものと向き合うソーシャルワーカーケニアでは、ストリートチルドレンを支援しているソーシャルワーカーの方々と話す機会がありました。 ソーシャルワ

デザイナーが覚えておきたいリサーチの考え方

UXデザインにおいてリサーチは、関連する問題を解決するための"土台"の一部であり、また、ユーザーが本当に直面している"問題"を絞り込むことでもあります。 デザイナーの仕事は「ユーザーを理解すること」つまり、ニーズに応えられるモノを作るため顧客に共感し、顧客が持っている初期の"思い込み"を超えて、その気持ちを理解することができるかどうか?ということです。 よいリサーチは、よい"データ"で終わるものではない。良いデザインであり、ユーザーが愛し、欲しいと思い、かつ「必要なモノ」