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This is UX Design.

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UXデザインについての記事や、「これはUXデザインだ!」という記事をまとめたものです。
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#Design

「Redirectable UI」という考え方

こんにちは、dely CTOの大竹雅登(@EntreGulss)です。 UIデザインの世界は日々発展しています。先日のWWDC 2018で、Apple Human Interface Design Teamが「Designing Fluid Interfaces」と題して発表を行いました。非常に有益な内容で自分たちのプロダクトにも応用できそうなことが多かったので、単に内容をまとめるのではなく自分なりの考察も含めて書きたいと思います。 はじめに 本編 ・Fluidインターフ

Code for Fun. 踊るエンジニア採用ページができるまで。

hey! 先日heyのエンジニア採用ページを公開しました。 採用関連のページは会社のWhyを伝える重要な接点。 heyが何を目指しているのか、どんなチームなのかなどについて、今回の採用ページの制作プロセスを通じてお伝えしていければと思います。 heyのミッションとはまず、エンジニア募集ページをつくるにあたり、なぜheyでエンジニアとして働くことの価値はどういうことなのか、heyがエンジニアに求めることはどういうことなのかを明確に再確認することからはじめました。 heyのコ

UI観察 - 奥行きだけでなく”軽さ”を表現するモーションデザイン

15VISION(イチゴビジョン)いちがみです。普段は主にUIデザインを行なっています。 こばかなさん(@kobaka7)の「観察とは何か?デザインにどう活きるのか?」という記事が注目を集めています。 無意識を意識化すること(そして考察や想像すること) という言葉は、日頃、マイクロインタラクションのアニメーション観察を行う上でおぼろげに意識していることが言語化されたようで爽快でした。 さて、今回はiPhoneアプリ「App Store」の「Today」コンテンツの

どうすれば選びやすいリストのUIが作れるのか

ここ最近リストで情報を掲載するUIを作成していて、より良いリストをつくるためにどんなことをチェックすれば良いのかを考えていました。 リストのUIを作成したり改善したりしている人は多くいるのではないかと思いますので、「あー最初からちゃんと考えておけばよかったな...」と思ったことを書いていきたいと思います。 (「情報を掲載するもの」として、カード形式のものもリストと呼んでおります) ユーザーが意思決定できる情報かユーザーはリストの情報を見て、どれをより詳しく見たいかを決め

カスタマージャーニーマップはKeynoteでつくると便利

みなさん、カスタマージャーニーマップは何のツールでつくっていますか?15VISIONではメンバー 2 人がてんでにイラストレーターやら Adobe XD やらでつくっていたのですが、最近は、Keynote でつくるのが一番効率よいことに気づいて、フォーマットを共有して使っています。 2018.3.1追記 - 簡易ペルソナも記入できるようにした新バージョンを公開しました。 ダウンロードはこちらから ※ 再配布不可、自己責任でご利用下さい。 各項目に書き込む箇条書きのテキス