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孤独と虚しさ

数年前、九州の土地に惹かれて移住をしてきました。1度も訪れたことのない場所に『わたし、移住します』と当時お世話になっていた会社の社長に告げてから、旦那に『どうしよう、移住するってつい言っちゃった!』と事後報告をしたのです(笑)

それから、あれよあれよと導かれ、持ち家を売却してまで移住した九州。

それまでは友達も居たし、それなりに楽しい毎日でしたが、移住してからはパッタリ人が苦手になってしまい、思っていた生活と違う孤独な日々が続きました。
そんな中、たくさんの土地を巡り、たくさんの神社を巡り、精神世界を学び、今に至ります。
きっと孤独な時間は、わたしにとってとても必要だったのです。
数年間の孤独で、虚しい毎日。それと引き換えに得たのは、自然の素晴らしさと家族の温かさ。自分は何者かということ。
だからいま、孤独で虚しい人がいたら、それにはきっと理由があって、本来の魂の道に向かっているのだと信じてほしい。
人と触れ合い、楽しく、ワイワイした時間では見えないものが、きっとあります。深い深い自己の魂の声が聞こえます。
人間でいるのがツラいと思ったとき、孤独や虚しさがツラいと思ったとき、『宇宙人として生きればいーじゃん』と思うようになりました。人間の概念を取っ払って、新しい自分だけの道を進めば、きっと明るい未来に出会えると思っています。
だからといって、周りの人を卑下したり、ルールを破るのは御法度。まあ、ここまでの感情になっている人は、こんなことはしないと思いますが。

こんな感情のまま、数年がたち、いまでは仕事も在宅で、家から出ない毎日。休みの日は旦那とサーフィンか、自然巡り。さらに人から離れていく道を進んでいるわけですが、いったい自分はどうなるのか、まさに、神のみぞ知る状態です。
ひとつハッキリしていることは、この先何が起きても、たのしめる強さはある、ということかな。

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