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X JAPAN 新曲 "ANGEL" のアレンジに不満?YOSHIKIバージョンを聴いたから?惜しいポイント

※この記事は下のYouTubeラジオの台本のようなものです。ぜひ動画で臨場感込みでお楽しみください!



ギター、ベースのプレイが印象に残らない

ギターソロなし、SUGIZO、PATAそれぞれのツインギターが絡むようなパートも無し。ピアノと同じリズムでのアルペジオ。

「No matter how hard you cry」部

ドラムとベースが入ってからもHEATHのベースラインもあまり聴こえてこない。非常にシンプルなプレイ

ただ、バンドが入った瞬間の(ギターのスライドの)聴こえた瞬間はグワっと来る!

ギターよりもピアノの連打の方が聴こえるくらい

個人的には再結成後のギタープレイはあまり印象に残ってない(かっこいいのあったら教えて欲しいです)


曲の展開が寂しい

X JAPAN楽曲らしい複雑な曲展開と違い、最小限のミニマムな展開。 Aメロ、Bメロ、サビ、ミドルエイト(ブリッジ)。サブスク時代に合わせているとも言えなくもないが。

4:30と5分未満で終わる曲は珍しい。


ピアノの歌だけでも十分に成立する曲調

YOSHIKIのピアノ弾き語りバージョンの方が洗練されているように聴こえてしまう。(数年前に録音した音源と比較されるので仕方がないのだが)

ストリングスのアレンジもメロディやコードへの理解が深まっているのが感じられる。


Toshlのボーカルは本当に素晴らしい

同じメロディでも地声、ファルセット、ミックスボイスと使い分けたり。わざとリズムをジャストよりずらしたり。さすが国宝級のボーカル!

ミドルエイトの最後のロングトーン(「my blood〜」)を歪ませたりエディットも細かい。


いわゆる「落ちサビ」でのアレンジは新鮮

落ちサビでパイプオルガンと歌だけに。初では?
そこにシンセコーラスが入りかなり神々しいアレンジ。

歪んだギターのアルペジオが渋い(地味)



リリースされただけでも十分

あわよくばもっとガッツリとしたロックが聴きたい
印象的なギターソロやバンドサウンドを堪能したい


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