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【345日目】:ワクチンは効く?→効かない?

【345日目】:ワクチンは効く?→効かない?

以前の私は、ワクチンと薬の効能を信じていた。特にコロナのワクチンが普及しはじめた2021年夏頃、ワクチンがコロナ禍を乗り越えるゲームチェンジャーになるというマスコミの報道を疑っていなかった。

コロナ入院を体験した今は、そんな素朴な信頼がぐらついている。私はファイザー製ワクチンを二回接種し、もっぱら不要不急の外出をひかえて、ステイホームを守り、マスクを着用しうがい、手洗いをこまめに励行しているのに、コロナに感染してしまった。

二回目のワクチン接種後かなり時間がたっているので、抗体が低下しているのではないかと指摘されたが、そんなに短期間に抗体が低下するようなワクチンに効き目があるだろうか。

クスリも効くとは思えない。カゼ、咳止め、ぜん息、アレルギー疾患、便秘、睡眠薬などを服用していたが、いずれも百害あって一利なし。特に、私の間質性肺炎疑いは、風邪などのウイルスがきっかけで急激に悪くなることがあるので気をつけてはいるが、病院へ行くと解熱剤や咳止め薬や抗生薬を処方される。自然治療では、熱が少々高くなっても放置したほうがよいと思うが、コロナに罹患すると早期治療が必要だという。

あわてて薬を服用すれば、免疫が低下し、逆効果だ。困ったことに、熱が出
た場合、カゼかインフルエンザかコロナか素人には見分けがつかない。


返信:【Re_ワクチンは効く?→効かない?】

ワクチン陰謀論は、ネットでも騒がれているよね。効果があるのか、ないのか。または、他の目的があったのかは、わからないが、じぶんは、ワクチンを接種した。それは、もう、逃れようのない運命だった。戦時中の徴兵制度もこんな感じだったのだろう。

それでも、いま、命が続いているのであれば、なんとか生き延びたということで、いいのではないかね。人は、今日、死ぬかもしれないのだから。いまを一生懸命生きた方が絶対にいい。いまを生きるということは、子孫たちの生きる未来を少しでも良くするということだ。


昨日のニュースで20代の男性7割が恋人や配偶者がおらず、独身男性の4割が女性とデートを一度もしたことがないというショッキングなデータが発表された。

ざっと計算すると、1学年90万人の人口として、男女比を半分。20代の10年分を掛けると450万人の男性7割の315万人に配偶者、恋人がおらず、さらに4割の126万人は、一度もデートしたことがないということになる。

人生100年時代だとして、このまま、100年後には、総人口2000万人くらいになってしまうのではないだろうか。コロナの影響もあるだろうけど、日本という国は、将来、国を保てないレベルまできているかもしれない。それこそ、「無意識の代償」なのかもしれないね。

少子化の議論は、たくさんされているが、なぜ、みんな団塊の世代や団塊ジュニア世代の人口が多いのか口にしていない。それは、日本が国家総動員法を掲げられたときに、独身男女は結婚させられ、ひと家族5人の子供を産めと命令させられていたからだ。

しかし、現代は、自由主義、民主主義の時代となった。日本人は、人に恋をして、勇気をもって、気持ちを伝え、互いを知り、思いやるという、人間として、本能的に持っていると思われていた能力すら、自由を与えられると発揮できないということなのかもしれないね。

この危機を、国が旗を振り示すことができればいいのだが、金ばかりが重要視され、本質に触れられない。もっというと、日本人には、行き過ぎた自由や資本主義は体質に合わないのかもしれないな。

「無意識の代償」の研究、インプット材料は、養老孟司先生や、フロイト・ユング、アンデシュ・ハンセン、茂木健一郎、そして、三島由紀夫あたりだろうか。

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