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松阪偏愛これからの暮らし発見ツアー#6を終えて

さて、移住とはなんだろう。

あの日、もうお酒なんて呑まないと誓ったのはなんだったのか?
今、ビール2本目で書いてます。舞い上がった文面にお許しを。

9月23日。夏か秋か。お天気に恵まれた暑いニッチャートラベル#6。
今回は“松阪偏愛これからの暮らし発見ツアー“と題し、予想より大きな観光バスに乗り込み、今まで駅から徒歩圏内を探索したツアーとは一味違った松阪の奥の方、飯南・飯高方面へ行ってきました。

編集者の柴田さん。かわいい。
本気のバスにテンション上がる


まず朝9時に松阪駅に集合したニッチャートラベルスタッフと我々VACANTメンバー。参加者の皆さんが集まる前にシティーホテルで打ち合わせです。どんな流れで誰がどの担当で何時にはどこどこへ。。等身大の松阪をお見せしたいからこその確認作業。どんなに準備していても足りないものは出てきます。しかしみんな優秀な人達ばかり。パパパとフォローし合い、いざお出迎えのため今一度松阪駅へ。今回は“移住“がテーマでもあったため県外や市外の方中心。静岡、愛知、和歌山、滋賀、紀北町からご参加いただきました。

バスの中ではVACANT代表の松阪愛に溢れたトークでお楽しみ。お楽しみ?いただけたでしょうか。うちの代表、口は悪いですが、メッシュパーマですが、いいやつなんですよ。どうか伝わっていればと思いますw

VACANT代表、上手に喋れました

今回このツアーのためにVACANTが勝手に作った“松阪生活マップ“をもとに松阪のリアルな暮らしをご紹介させていただきました。偏差値や年収はこんくらい、とか。偉い人を好む傾向にある、とか。休みの日はだいたい隣町のイオンに行く、とか。有名な偉人たくさん輩出してるけど我々の理解度このくらいなんだよ、とかね。包み隠さずお話しさせてもらうことで松阪の“人“にも興味を持ってもらえたらなと思っています笑

VACANT作、偏りまくった松阪マップたち

道中、質問があったりなかったり。紹介するような風景なのかどうなのか。この中途半端な松阪で暮らしたら?なんてことを想像しながらバスに揺られてもらえてたら幸い。
そうこうしているうちに約1時間で目的地である“奥松阪“に到着。
もう着くかな?と思ってから10分は着かない場所。それが飯高町宮前。“自然“とはこのこと。四方八方あおい。

自然と柴田さん


この景色に向かって大きく開いた窓と縁側。ここで食べる地元野菜の天ぷらにスープ。ほうじ茶で炊いたお米と松阪極み豚のロースト。丁寧に漬けられたちょうどいい酸味のピクルス。食後のコーヒーは自家焙煎とな。
完璧すぎてこわい。そしてとってもうまい。

完璧な昼食


こんな空間で味わう最高の昼食。この日はツアーで貸切にしていただいてたのですが、ひっきりなしにお客さんがいらっしゃってました。こんなところまで、、と最初お邪魔するまでは半信半疑でしたが、ここのオーナーでもあり町おこし協力隊のメンバーでもある高杉さんは「奈良から市街への通り道ですし勝算はあると思ってました。」とお話しされてました。
高杉さんの説明はここでわたしがするまでもなく。ただ思ったことは、頭が良くて優しい人。経歴やご活躍はただもう、あっぱれです。調べてみてください。ボーッとしたくなります。

ここでは奥松阪の高杉さんとVACANT代表のトークセッション。リアルな移住についての質疑応答です。実際ここを作り上げるのにいくらかかったのか、その資金の調達方法は?田舎のカフェ経営でやっていけるのか、これからこの町でやっていくことなど根掘り葉掘りお話ししていただきました。
参加者さんの中には本気で移住を考えてみえる方も何人かいらしたのでとても参考になったのではと思います。

奥松阪店内にてトークセッション

これから作っていくという場所をいくつか紹介していただき、高杉さんとは一旦ここでお別れ。観光バスに乗り込み松阪駅前へ戻ります。次の目的地は観光交流センター。到着するとそこには今回のツアーはおやすみのはずだった我らが“駅弁のあら竹“の社長ぴーちゃん&みーちゃんがお出迎えに駆けつけてくれていましたっ!愛だねぇ。参加者さんもニッコリンピー(ぴーちゃんのギャグ)でしたね。松阪の温かさを伝えていただき本当にありがとうございました。めちゃめちゃ忙しいあら竹さんですが、小さなことも本当に大事にされていて毎回頭が下がります。またぜひご一緒したいです。

駅弁のあら竹、ぴーちゃん&みーちゃん

そのあとは街中探索をしながらMADOIへ。
今回嬉しかったのは前回の偏愛ツアー参加者の中からお二人、夜だけでもと来てくれたこと。楽しかったってことですよね?いやぁ最高に嬉しいです。本当にありがとうございました。
一旦ここで“松阪偏愛これからの暮らし発見ツアー“は終了。

田舎だからといってのんびり暮らせるわけではないということ。都会だからって心豊かに暮らせないわけじゃないってこと。自分に合った暮らしとは何か。移住に対して一歩踏み出した高杉さんや参加者さんの軽やかな選択は、自分の人生に言い訳をしない強い生き方だと感じます。
移住を考えている人もそうじゃない人も是非一度行ってみて欲しい“奥松阪“。新しい考えと気持ちが生まれるはず。
そして夜は是非、“手前の松阪“へ。VACANTが活動してる松阪駅前付近。昼間はゴーストタウンですが、夜になると人が動き始めます。外食文化が根付いているのか、ご飯屋さんも呑み屋さんもスナックもバーも。平日花金問わず賑わいます。
今回ももちろん行ってきましたよ“一升びん平生町店“。

一升びん〜平生町店〜赤提灯がいい。

飛び込み17人を受け入れてくれる頼れる町の焼肉屋さんです。相変わらず美味しいなぁ。ビールうまいなぁ。
地元の方や観光客で大賑わい。この活気が最高です。

一升びんジョッキ買えるって知ってます?

まだまだ呑み足らないメンバーを引き連れ松阪繁華街愛宕町へ。松阪の宝“ちょろ松ふみ“。ここで再び高杉さんも合流し、お酒の入った席でさらに楽しいお話しを頂戴いたしました。

それにしてもニッチャートラベル班のエンターテイメントには毎度やられます笑
いつも旅の最後は日本一のママがいるスナック“すぱーく“!
中野さんの“残酷な天使のテーゼ“に始まり、吉田さんの“イエモン“。柴田さんの“MajiでKoiする5秒前“には恋してしまいます。今宵も呑んで歌って最高の夜でした。

楽しそうな大人たち〜ちょろ松ふみ前にて〜

どうやって帰ったのかはあまり覚えてませんが、この二日酔いからして相当楽しかったんだと思います。

結局何が言いたいかというと、自然も美味しいものもいい呑み屋もあるよーってこと。
それだけで移住の決め手にはなりませんか?


りえ

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