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育児に動画を取り入れたことでの気づき

子供に動画は見せないで。ということが言われているが、私たち夫婦の場合、お互いの親に預けれる状況ではないため、動画を活用して育児をしています。

これから、動画を取り入れなければ行けない、育児に少しずつ取り入れようと検討している方に、私が気付いた点があるので、参考になればいいなと思います。

まずは、親がコントロールできる状況を視点にして考えると以下の導入レベルが3つあると考えます。

導入レベル1:DVDで見せる

導入レベル2:定額制の有料サイトでみせる(Amazon PrimeやNetflix)

導入レベル3:Youtubeでみせる

導入レベル1:DVDでみせる。

これは完全に、親のコントロール下です。見せたい内容も、把握できるし、時間もコントロールしやすい。

デメリットとしては、見せる内容が限られるため、飽きやすい。せっかく買っても、子供が興味を示さないことがある。DVDを保管する場所が必要。(意外とこれは切実)。

私も、はじめは「Little BabyBum」や「乗り物大好き、電車大集合」「お助けマニー」など買っていましたが、意外とかさばり始めました。

そして、子供が内容に飽き始めました。

導入レベル2:定額制の有料サイトでみせる(Amazon PrimeやNetflix)

これも、まだ、親のコントロール下である程度動画を管理できます。youtubeは、完全に無法地帯(いまはyoutube kidsなどありますが、うちは加入していないので)で、子供に聞かせたくない言葉遣いのものや、ちょっと怖い動画(トマースのおもちゃの改造したもの)や、お菓子、プラレールなど、敢えて子供に触れさせたくないものが、溢れてしまっています。それに比べると、定額制の有料サイトだと、子供向けの番組の選択肢がかなりあるので、DVDに比べると選択肢は格段に広がります。ただ、英語版で見せたいとかは、DVDでは簡単に設定でみつかるのですが、日本語がデフォルトになっていたりするので、意外と見つけるのに時間がかかります。というデメリットはあるものの、youtubeほど、リスクはないし、それなりに厳選された番組があるので、DVDよりも選択肢は広がると思います。

導入レベル3:Youtubeをみせる

Youtubeを見せることに対して、はじめ、抵抗が無かった訳ではありません。なんでもでてくるyoutubeをみせるきっかけになってしまったのは、amazon Fire TVのリモコンを買ってからでした。簡単に、音声検索ができるので重宝しています。

youtubeで、まずよく見るようになったのは、電車関連の動画です。電車大好き、しかもSLにハマっていた息子は、大喜び。DVDや、そして、電車好きのママ鉄鈴川絢子の動画などで、色々な場所で遊べることが、よくわかるようになりました。やはり、本や、ネットのブログだけではない臨場感があり、いってみたいかどうかを判断する情報があるということが、大きかったです。また、関連動画として、息子が英語の歌をかけるようになって、トーマスのイギリス版の動画を見たりして、勝手に英語を覚えるようになったというのもメリットの一つかなと思います。

一方、想定外のことに関しては、うちでは敢えて教えていなかった「マクドナルドのハッピーセット」や電車や車のケースに入ったお菓子の情報、プラレールに関しての情報を、息子が知るようになってしまったことです。「これ食べたい!」とか言うようになったりするのは、想定外でした。

上記のように簡単にまとめましたが、もともと以下のような取り決めをしていたので「受け身」で「家族のコミュニケーションがなくなる」ということはないですが、やはり、動画の視聴時間を制限するのは、DVDや定額制の有料動画より難しい様に感じています。

うちでの動画をみるときの取り決め

1.スマホでは見せない。(斜視の原因が小さい画面を見続けることによる可能性が高いため)

2.動画は親と一緒に検索してみせる。(動画は、受動的ではなく、自分で選ぶものという認識をもってもらうため)

3.親も、家事をしながらだけど、一緒に見ながら、感想とかをいう(動画に子守りをさせるのではなく、コンテンツとして楽しむツールという認識をもってもらう)

4.暴力シーンがありそうな動画は、さっと違う動画に切り替える

5.動画だけに集中しないように、お気に入りのおもちゃも準備しておく

6.見せたいアニメなどは、親があらかじめリサーチ。タイミングを見計らって、ちょっと勧めてみる

ちょっとした工夫をすることで、動画は核家族での育児の味方になると思います。一度、導入してしまうと、後戻りはなかなかできないので、動画を導入したいと考えている方には、この経験を参考にして頂ければと思います。

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