【♯4】「自走する組織」を立ち上げる
お元気様です!
Valueate CEO 西川です!
皆様は疲れた時など何かリフレッシュ方法はありますでしょうか?最近は湯船につかりながらYouTube見ることが自分の中でリフレッシュ方法の定番になりつつあります(落とすリスクあり笑)
先日お会いした人は「最近ジャーナリングしてるんだよね」とおっしゃられていました。
はて?ジャーナリングとは?ナーチャリング??←営業脳
と頭が??になりましたので内容をお聞きすると
「ポジティブ/ネガティブ関係なしに頭に浮かんだことを紙に書き出す」
ことだそうです。こうすることで今自分が何を考えているのか?が可視化され心が整理されるそうです。またネガティブな感情がそれ以上増幅されないというメリットもある模様。皆様も是非試してみてください!
前置きが長くなりましたが、4回目の投稿では「自走する組織」についてお話しできればと思います。
私自身今まで既存事業の組織改善や新規事業で1からの組織作りどちらも携わらせて頂きましたが、その中でも「うまくいったなぁ」という成功体験もあれば「どえらいことになった!!」という失敗体験まで色々経験しております笑
今も勉強中の身ですが自身の経験から
「自走する組織」の立ち上げに重要だと感じたポイントを4つ
お話しできればと思います。もし興味がありましたら是非ご一読ください。
ポイント1:共通の想いや目標がある
まずやはり共通の目標がないとメンバーが自走することはないと思います。
当たり前のように思えますが、きちんと共通認識として目標を掲げられておらず意外と目の前のことをただやることに夢中になってしまい「決められたことだけやる」ということに終始してしまうチームもあるのではないでしょうか。
●事業に対する共通の想い
→この事業は何のためにやるのか?という想いが新たなアイディアを生むこともあれば窮地に立たされた時の踏ん張りにもな、迷った時の判断基準にもなりえます。
●定量的/定性的な目標
→数字もしくは状態目標がないと向かう先がないことになるのでやはり自走は難しいでしょう。それらがないと目標に対して足りていない場合は何をすべきか?などの議論も生まれなくなります。
ポイント2:責任感をもつリーダーの存在
事業にかける想いや目標を理解し、責任をもって遂行できるリーダーは自走する組織では必須の存在です。
責任感は例えばお願いしたタスクのこなし方(手を抜いた提出物になっていないか?言われたことを最後までやり切れるか)や日頃の言動で測れることもあります。
そのような責任感のあるリーダーにしっかりと役割と責任の範囲を明確に伝え、権限を持たせることで目標達成に向けて様々な知恵を絞り施策を打ち出しながら回りを引っ張っていく存在になると考えます。
また最近では自らガンガン攻めて部下を引っ張っていくリーダーから、スタッフ個々の力を発揮しやすい環境づくりに注力し総合力で勝負する後方支援型のリーダーが必要だとされています。
これらはやり方の違いでありいずれにせよ責任感をもって目標達成に向けて動けるリーダーは必須と言えます。
ポイント3:対話を重ねる
ポイント2で責任感のあるリーダーがいたとしても周りのスタッフに全く想いも熱量もない状態では中々自走は難しいと思います。
ただ僕の経験では事業(仕事)に対する想いや考えが全くないという人は稀だと感じます。
何かしら「こういうふうになればいいな」「こんなことをしてみたい」という小さいながらも考えがあったりします。
その声にしっかりと耳を傾ける、そして対話を重ねながらその小さな火種を大きくしていくことでスタッフにも事業に対する想いや責任感が芽生えてくるのでは?と思っています。
また対話は「心理的安全性」に繋がり、スタッフが自分の想いや考えを素直に話せるようになり様々なアイディアが飛び交う風通しのよい組織に繋がります。
ポイント4:自分自身が信頼される人になる
自走する組織を立ち上げたいと考えるならこれも必要なことだと思います。
やはりリーダーからもスタッフからも信頼されていなければ事業に対する想いや目標を告げられても右から左に抜けていくでしょう。
有言実行・ネガティブな発言はしない・思いやりがある・仲間を信じる…etc
信頼されるための行動はウェブ上でも本からでも学習できると思います。
「この人なら大丈夫」「ついて行っても安心」
だと思われるような行動をとっていくことが重要だと思います。
以上、また長文となってしまいましたが自戒の念を込めて文章にしてみました。何か参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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