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嗅覚障害は嗅覚の記憶から治すと早い

嗅覚とか匂いとかいうととかく『鼻』ですねと思われがちで
わたしもよく『鼻がすきなんですか?』ときかれますが
鼻が好きなわけではありません。

嗅覚とは、においにたいする感覚で
わたしたちは、脳でにおいを感じているんです。

ひらたくいえば記憶で。

だからね、そのにおいに対して、名前がない、ようは
記憶がないと、
ただそのにおいは、
快か不快か、それだけで

匂いとはそれぞれの記憶とともに、あるといってもいいなと
わたしは感じています。

だから、たくさんの匂いの記憶をもっているひとはたくさんの匂いを
かぎわけられる。
ある意味嗅覚はトレーニングでなんとでもなるといえます。

それはさておき

このコロナ下でいきなり知名度をあげてきました
『嗅覚障害』まあ、いきなり知名度をあげてきましたが、今に
はじまった言葉ではありません。

嗅覚はトレーニングでありますから、ほっておくと衰えるのですね。。。
嗅覚障害とまではいかなくても
このマスクの世界×3年で、もう、世界の全人類の嗅覚レベルは
おちているとおもいます。
が、この弊害にかんしては、また別の記事にするとして、
今回は
『嗅覚障害は嗅覚の記憶で治すとはやい』について。

いろんな、嗅覚障害の改善の仕方がでていますし、
商売根性で、これが、嗅覚障害を治す香りのセットだ!
というのもいろいろ巷で発売されたりしましたが、
そんなセットをつかわなくとも、自分の嗅覚の記憶をつかくと
嗅覚障害は早く改善できます。

やりかたは簡単!

ポイントは知っている香り。

たとえば、オレンジとか、グレープフルーツとか自分のしっている香りを
匂いがしなくても
(これはグレープフルーツだ)
(これはオレンジだ)

とその記憶を手繰るように嗅ぐのです。

そうすると、とだえていた嗅覚の回線が復活してきます。

そんなことで?ですが、そんなことなのです。

嗅覚障害のメカニズムはその鼻のおくの炎症によるものといわれ
その炎症により、匂い物質の電気信号が脳へおくりこまれないため
に起こるといわれておりますが、
おくられなくても、記憶でそれを脳内で再生させるんです。

だって、どのみち、自分の記憶で匂いは感じていますので。
その回路を逆再生で使うだけです。

ポイントは匂いがしなくても、
これはこんな匂いっておもいながら嗅ぐ。

これが、嗅覚回路を逆再生でつなぐっていうことです。

わたしは、嗅覚のメカニズムが好きすぎて嗅覚のことをメインにかく
オンラインサロンをつくりました。
このコロナがはじまるのをまるでしっていたかの
ように丁度コロナの始まる1年前。

そのサロンでこの方法でやると、わりとはやく嗅覚が戻る。
なにより
長引かないという体感を多くいただいております。

すごくシンプルですが、
嗅覚ってまだまだ解明されていないことがおおいのですが
こんな風にシンプルすぎるくらいシンプルに
いろいろなことができるし、
知るきっけになる感覚器なのですよ。

認知症予防にもいいので、
これはこんな香りっておもいながらぜひ、嗅覚障害の自覚がなくても
嗅覚はつかわないと確実におとろえていますから

これをきかっけに自分の嗅覚をもっと意識して使ってみたくださいね。

ではまた。


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