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まーけてぃんぐの世界

まーけてぃんぐをする部署に、配属していただき、日々会社員と化して働いている。

今はただ、「これをこうやってやるんだよ〜」と教えてくれることを、こなしている段階。やっていることは、マーケティング活動、なんだけど、どうしてもまだ、"まーけてぃんぐ"というくらいの曖昧な感覚から抜け出せない。

でも今日は、お仕事の中で、少し学びがあった。

売っているお水の種類は違っても、中身ってほとんど同じだよね。
でも、消費者が持つイメージが違う種類のものが、たくさんあって、自分が潜在的にこういう水が欲しいというのを買うものなの

あるセミナーにて

確かに、エビアンといろはすのイメージはぜんぜん違う。それはわかる。

でも、本を売ることに、この話って、適用できるのかな?

出版社で本を選んだりしないし、普通、「タイトルとか、内容が面白そう」って手に取る。「この本良かったから、また次もここの出版社の本買おう」とはなかなかならない。

ましてや、キョウゴウタシャとの、書籍の特徴の違いもわからない。どの出版社さんのどの本も、ある程度面白そうだと思うし、比較して買う、というものでもない気がする。

そうなると1点、1点の良さをきちんと世の中に発信するしか道はないのだろうか?

それとも、私にはバラバラに見える全ての書籍は、どこかで実は、この出版社らしさ、みたいなのがどこかにあるのだろうか。ものすごく漠然としたものはあると思っているけど、それを伝えたとて、会社ごとファンになってもらえちゃったりするのかな。

本を読むことの価値、しかも、買って読むことの価値、自分の人生に与えられた限りある時間の一部を「読書」に当てようと思う根本の理由を仮定して、訴求する必要がありそうだとも思えてきた。

スマホでゲームをやったり、誰かと電話したり、テレビをみたり、するのではなく、「買った本を読む」行動をとることの価値を伝えることがマーケティングの第一歩なのだろうか。
(でも、電車の中に限定したら、電話したりテレビをみたりはできないか。みんな本ってどこで読むんだろう…)

でも全人類が、同じ悩みを抱えているわけじゃないし、やっぱり、本ごとに、届けたい人はどんな人かを想像して、仮定して、届けることが良いことなのかな。

難しい〜〜

せっかく、「マーケティング」の世界に飛び込んでみたんだし、「まーけてぃんぐ、えへ、なんか格好いいな」から抜け出したいものです。

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