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地域包括終活システム

フリーランス社会福祉士の活動記録

令和6年1月19日(金) 業務日誌

本日の業務は、隣隣市の病院に入院中の被後見人ご夫婦に、入院費の支払いと定期面会に出掛けました。
お二人とも 特にお変わりなく元気な様子でよかったです。

そして、被後見人さんが滞納している家賃の支払いを済ませて

昨年秋頃、先輩社会福祉士後見人さんが病気で倒れて、後見活動ができなくなり、その後 私が引き継いでいたのですが、その元後見人さんが退院されて自宅にお戻りになられておりました。
昨日退院されたとのことです。

そして、引き継いだ方の情報を教えていただいたり、後見活動の極意などもご教授いただきました。
ベテラン先輩後見人のお話は勉強になります。

ありがとうございました。

午後からホーム市にもどり、昨日被後見人さんの次女さんが列車事故に遭ってお亡くなりになった。と他県に住んでいる長女さんから連絡があり、今日警察署に安置されていたご遺体の引き取りに来られるということでした。

その際、こちらの葬儀屋も知らないし、行政手続き等も良くわからないということでしたので、昨日のうちに葬儀屋と行政への連絡は済ませてありました。
夕方に、長女ご家族とお会いし「病気の主人を残してきたので長く滞在できない。」という事でしたので、早速 お亡くなりになられた妹さんの借家にお連れし、自宅を確認しました。
荷物の取りまとめなどは、明日火葬終了後に行うことになり、荷物の取りまとめ用の袋をスーパーで購入しました。
処分業者もわからないという事だったので、葬儀屋と打ち合わせを行い処分業者との連携もできました。

後は、借家の大家さんがどこまで対応してくれるかどうかで、今後の対応がかわります。
スムーズに事が運べばいいのですが・・・

田舎の現状は、私の住んでいるところだけではないと思いますが、親を残して若者が県外に働きに行き、そこに永住するケースが多いです。
そのため、親や兄弟に何かあったとき、遠距離介護や介護離職などが珍しくはありません。

今回は、私の被後見人さんの娘さんだったので対応ができましたが、後見人さんがついていない場合、今回のような突発的な出来事が起こったときに
他県に住む親族も「なにかあったときはあそこに相談依頼すれば どうにかしてくれる」的な、窓口やシステムがあれば、離れて暮らしていても安心できますよね。
地域包括終活システム・・・


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