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聴くのが効く

人の話を聴くのが上手な人。

TVのバラエティーのMCや
情報番組やワイドショーの司会者、
インタビュアー、
YouTubeのチャンネルなどでも
活躍なさってる人をみると
非常によくわかる。


人の話を引き出すのが巧みだ。

その話術が秀でている事はもちろんだが
それ以上に人の話を聴くのが抜群にうまい。

意識的にやっている方も
いらっしゃるだろうし
無意識にできている場合も
あるだろう。

なにも難しい技術ばかりではない、
ちょっと意識して行えば
我々でもできることは多い。

日常生活における
コミニケーション能力が向上すれば
それだけ生活が豊かになる。

一つは、話を聴くときの態度。

スマホ見てるとき
テレビ見てるとき
PCで何か作業してるとき
新聞読んでるとき
家事をしているとき
仕事場で自分の作業をしているとき

さまざまな場面で話しかけれる
ことがある。

そんなとき、その作業をしながら
話を聴くのは論外である。

やっていることをやめて
顔や体をちゃんと
話してる相手に向けるのである。

顔だけでなく体ごと正対するのが
ポイント。

これは相手が自分に近しい人ほど
重要になってくる。

話を聞く側が
いかに話を聴いている
つもりでも
話をしている側が
ちゃんと話を
聴いてもらっている
と実感できなければ
意味がない。

これだけでも
話をしている側は
話をちゃんときいてもらっている
という実感が大きいのだ。

ノンバーバルコミニケーション
(非言語コミニケーション)
が実は非常に大きいのである。
表情やしぐさ
声のトーン、間の取り方などなど
いわゆるボティーランゲージ。

実は自分との関係が
近しい人とのコミニケーションの場合に
疎かになる傾向が強い。

あるいは自分よりも
下の立場にいるとおもっている人との
場合にも言える。

話を聴ける状態にないときは
ちゃんと後で聴く旨を伝えて
何分後とか
何時いつに聴くからと
伝えることも重要。

二つ目は
ちゃんと、顎を引いて
うなずく、
相槌を打つ
である。

相槌の言葉も
「うん」「そう」「なるほど」
などの短いもの。

決して話の途中で
「結局はこういうことだろ」
などと勝手に話をまとめたり
遮ってはいけない。

相手が話終わるまで
しっかりとまってあげるのも
ポイントになる。

そして話の途中で
へたに相手の話を
肯定したり否定したりしないこと。

まずはそのまま聞くことが
大事になってくる。

話を聴く技術は
まだまだあるが
カウンセラーとか
専門職でもない限り
そうそう必要ではないだろう。

日常生活では
以上のことを
心がけるだけでも
劇的に違いがある。

こんなことは当たり前だろう
と思うむきもあるだろうが
結構できていないことが多い
のが現状ではないだろうか。

ちょっとしたことが
大きく結果にむすびつくことも
多々あるので
心がけたいものである。

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