見出し画像

お互い様

ニュースで煽り運転の被害者の
インタビューとその時の車載カメラ
の動画が報道されていた。

幅寄せされ
前に割り込まれ車を
止められ

相手が車から降りて
詰め寄ってきたが、

幸いなことに
車を止めた場所が
交番の前だったので
すぐに警官が飛び出してきて
それ以上ひどいことには
なっていない。

被害者は
煽り運転をされて
どれほど恐怖を感じたかを
切々と語っていた。

危険な運転をされて
なおかつ相手が怒鳴りながら
詰め寄ってきたのだから

大変恐怖だったことは
想像に難くない。

ニュースは加害者の行動が
大変おかしかった印象を
あたえ且つ煽り運転の
危険性を強調
するものになっていた。

危険性を強調するのは
もっともだが
今回のケースでは

相手が危険な運転を
するにいたった
原因がはっきりしている。

それは被害者が
その直前に
危険な運転で
相手に恐怖を与えていた
ということ。

恐怖だけではない
積荷が崩れ
おそらく相当な金額的
被害も出ているだろう。

だから加害者は
その報復を目的に
危険な行為にでた。

煽り運転や
危険な運転は
当然犯罪であり
絶対にしてはいけない。

だから
理由があるからと
やっていいことにはならないし
それを肯定するわけではない。

でも
自分も加害者だという
意識や思考が
まったく感じならない。

これは問題だと思う。

自分は間違っていない
というおもいは
非常に危険だ。

周囲への配慮や
気配りはつねに
考えなければならないし

それを欠いた社会は
悲惨だろう。

現実にそうなりつつある
そんなことが
自分の周りでも
おこっている。

出勤で日本一乗降客数の
多い駅を使っているので
いろんな人がいる。

ちょっとしたトラブルは
しょっちゅうだ。

そこに共通しているのは
自分のことだけでに集中して
周囲への配慮を欠いた
行動が引き起こしているということ。

自分も知らずに
人に不快な思いをさせている
かもしれない。

いやおそらく
そうだろう。

報道を見て
そんなことを思った。

自戒しないと。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?