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Hecto
2024年5月8日 20:59
エノクです独自の雰囲気厳格ある微笑み私を凝視するブロッサムの一礼私も慌てて思わず頭を深く下げた長い髪が乱れるブロッサム「‥なるほど、少々おめし替えの余地がある」エノク「え⁈」ブロッサム「清楚正しい服装を選ぶお方だ」エノク「ご、ごめんなさい!これしか無くて」ブロッサム「良い。此処では皆創造主だ」エノク「創造主‥私が?」ブロッサム
2024年5月8日 06:47
エノクです輪廻の都市部巨大な花びらから上昇し中央区の球体部へと高度を上げる滝となり降り注ぐ雨の中禊をする様に蒼穹「滝修行スか」フィー「禊だ。風圧もある。流されるなよ」ずぶ濡れからの風圧乾燥あ私は式に囲まれた固有結界なので問題無いです岩肌から洞窟内へと向かい侵入する内部は転移する式でもあるのか光っている
2024年5月6日 18:07
エノクですこっちは片割れの蒼穹救護班のおまるのおかげで頭部が修復された沢山の群青の怪物が攻防神のワイヤーに搬送される光る赤い眼光が消え真っ黒にだらりと静止しているエノク「あんなに暴れた怪物が‥」「フィー、あれって」フィー「情報、知識を支配する」「侵食系捕食主義者」人類が悪魔と呼称する者達だと説明した搬送された侵食者に
2024年5月6日 06:14
余裕の悪鬼が傍観する私の握り潰した頭部を掴みながら高みの見物悪鬼「最後の砦だろう」「呆気なく潰せると思ったがな」前進する500m級の大型侵食者を頭上に見上げる悪鬼「手こずるなら神殺しでも使ってやるか」「もしくは大御神にこのエノクを見せつけてやるか」爆発悪鬼「あ?」振り向く自分の左腕が根こそぎ無くなる代わりに私の振り上げた
2024年5月5日 10:45
意識が飛んだ此処から蒼穹の証言を元に再現する蒼穹の叫びは私には届かなかっただらりと力尽き握り潰された義体頭部の欠片が奈落に落ちていく掴まれた魂となる悪鬼「残念だなぁ。エノク」「ガッカリだ。生前と変わんねえ」固有結界から輪廻の様子を見に転移した悪鬼蒼穹の叫びすら動じない悪鬼「お?」「何だ、思ったより頑張ってるじゃねーか」
2024年5月4日 07:04
悪鬼は笑う救いの無い人類にこっちは笑えないエノク「だから壊すの?」「貴方、表情無いから読み取れないわ」悪鬼「どうした?仲間の居ねえ農村で16年‥俺と調和取ろうってか?」「書物で神殺しを果たす。宣戦布告もした」蒼穹「‥興味無いっスね」悪鬼「嗚呼、俺もお前に興味無ぇ」「用があるのはエノクだからな」蒼穹「さっきみたいに‥笑いながらエノクを引き裂いたんスか?
2024年5月3日 15:48
悪鬼が目の前にいる蒼穹に振り切ってもらうしかいや振り切れない悪鬼の瞬間移動俊敏な動きで背後を取られてしまう悪鬼「俺から距離を取ろうと思うな」エノク「 」悪鬼の手の内何処かに転移され連れて行かれる‥エノクです此処は一体エノク「何処?」悪鬼「俺が救済する為に集めた」「固有結界」エノク「卵を救う為‥?」悪鬼「お前
2024年5月3日 06:37
エノクです蒼穹に聖釘の主導権を共有し終えすぐ蒼穹から伸びる暗雲が再び現れた何冷たい‥⁈霊的絶対零度魂まで凍りつく冷気エノク「式を組まないと連続で発生出来ない筈‥書物の力じゃない⁈」蒼穹「さっきの暗雲とは違うスね」エノク「蒼穹、頭のリングは隠せるわ。隠すでも何でも良いから消して。式を破壊されたら‥私達終わりよ!」蒼穹「了解」転移反
2024年5月2日 07:58
エノクです全長333m白銀の円錐三角形聖釘が次々に形成されるその数32本エノク「揃ったわね」蒼穹「釘‥⁈」エノク「蒼穹、照準を決めないとならないの。協力して」蒼穹「どうすれば良い?」エノク「聖釘32本分の霊視線。視点を合わせて」蒼穹「攻撃対象は?」エノク「転移発射口。螺旋に光っている所よ」蒼穹「了解」「えっと。これで良い?」蒼穹が
2024年5月1日 07:37
元第七遊撃部隊ミカエル分隊長フィー輪廻最上部禊の儀を控える一級攻防神の列一体500mの質量が行水する一帯にレッドアラートが鳴り響くオペレーターが遊撃部隊の招集を伝達するフィー「レッドアラート⁈」「強襲か?」オペレーター「輪廻全域に暗雲密度が上昇しています!」フィー「アザトース⁈」「ぬるま湯に漬かる暇は無さそうだ」背中の推進ユニットを
2024年4月24日 21:11
エノク‥です叔父は笑い狂う惨殺強姦の結末が過ぎる腰から拳銃を取り出した叔父に目を見開き驚愕した叔父「‥お前は分かってる。だから」「見せてやるよ。特別にな」そう言う叔父が自身のこめかみに銃口を向け発砲するそう私は叔父を取り殺したあ‥蒼穹「エノク⁈大丈夫?」エノク「はあ‥っ!はぁ‥!」蒼穹「インターロック⁈」
2024年4月23日 18:14
エノク‥うぷっ詰め寄る蒼穹の尋問私の義体から逆流するインターロックが発生した吐き出しまともに話せない膝をつき行動不能になるインターロックの有効期限が時効となった節目を迎えた此処で追憶について語る文字が見えた2歳の頃その文字は二つミュートエンゲ私の遺伝子配列の項目の名称文字は成長に応じて増えていく
2024年4月20日 18:14
エノクです少し落ち着きを取り戻す流れる涙を拭う先生「即席とは言え、新しい体に慣れて貰わねばな」「外に出よう」新しい体私の魂の半分を担う彼女先生「対極であり一体である」エノク「 」対極魂の半分とは言え私にとっては他人蒼穹は私を凝視する先生が固有結界の扉を開く窓一つ無い先生のラボから歩き出す眩しい扉から吹
2024年4月18日 20:10
小説改修エノク‥です風の流れ鳥の様に何処までも飛ぶ懐かしい感覚いつの記憶‥?これは夢?嗚呼先生のラボだったわ‥「お!」表情の無い眼差しで私を見る確か名前考える前に先生が声を掛ける先生「気がついた様だな」「良い兆候だ。夢を見ていたのだろう?」エノク「私‥また⁈」またシャットダウンされた事になる