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第239回、風呂の水位調節器を改良してみた

前回提案した、お風呂の水位調節器を、試作もしていないのに早々に改良案を思いついたので、公表してみました。

前回の一号機(作っていないですが)では、湯船に浮かべたクラゲ型の排水装置からのみ排水を行う構造になっていましたが、改良を施された二号機(もちろん作ってないですが)は、浴槽の底にある排水穴に棒状の調節器を突き刺して、その棒の側面に付いている穴の開閉位置を調節する事で、排水位置の高さを調節するタイプとなっています。

イメージとしては、浴槽の排水穴に突き刺した縦笛の音階の穴の開閉位置を調節するような感じです。
これにより一号機に比べて、水位の高さの調節が格段に楽になるだけでなく一番底の穴を開ける事で、装置を取り付けた状態で通常の底部排水モードにする事が出来ます。

お湯炊き等の機能がない浴槽の場合、例えば、最初の内だけ温度の低い底部の排水を行った後、底部の穴を閉じて、上部排水モードに切り替えるという使い方が出来るのではないかと考えています。

構造が単純になった分、恐らく販売価格も、100円でいけるのではないかと思います。

浴槽の水位調整機能は、別にそれがなければ困るという物ではありませんが商品とは得てしてそういう物なのだと思います。
中には、それが開発されて本当に助かる物もあるでしょうが、大抵の場合、それ必要?なくても問題なくない?という物が殆どです。

それでもあれば便利と思われれば、商品としての需要が生まれるのだと思います。この考案を聞いたあなたは、それ必要?と思われるでしょうか?
それとも、だったらこうした方がいいんじゃない?と思うでしょうか?

もし誰かの手で、三号機が生まれる事があるならば、嬉しい限りです。

今回の企画に沿うAI画像を生成できなかったので、ムード漂う風呂のAI画像を載せておきます。
眺めはよさそうですが、解放した窓から落ちないか、少し心配になりますね。
LEDを内蔵して、浴槽全体が発光するようになっているようです。
オーソドックスながら、なかなか高級感のある浴槽です。
AIに、花型の間接照明装置を指示してみました。
自分は持ってないですが、こういう照明装置は実際にありそうですね。
一つ数万円はしそうな、なかなか高級感の漂う、花型間接照明が生成されました。
水位調節器なんてどうでもよくなる程、浴室の間接照明装置に魅了をされます。
自分で言っておいてなんですが、水位調節器ってそれ程必要あるのでしょうか?

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