第273回、水位調整器三号機実験報告
皆様は「フロディレック・オフロスキーの水位調整器実験記録」を、覚えていますでしょうか?
その記述に「カバの顔の形をした玩具を吸水ノズルの先端に取り付けたら、カバが水を飲んでいるみたいになるのではないか?」という三号機の構想があり未実験だったのですが、この度100円ショップでそれに使えそうな物を見つけて実験をしてみる事にしました。
ストローに息を吹きかけると、ストローに繋がっているカバなのかワニなのか怪獣なのかよくわからない生き物の大きな口から、石鹸の泡が噴き出すという物なのですが、この玩具に排水パイプを繋げてみる事にしたのです。
ただこの玩具は、側面側にストローを刺し込む小さな穴が開いている物の、底は厚いプラスティックに覆われていて、このままではパイプを繋げる事が出来ないので、エヴァのプログレッシブ・ナイフならぬ、先端がカッターの刃先になっているハンダごて、通称「発熱ナイフ(勝手に命名)」で、穴を開けて、その穴に排水パイプをねじ込みます。
早速、肛門がパイプに繋がれた怪獣?の玩具を、排水口に接続をしてみると最初は湯の中に完全に沈んでいたのですが、少しずつ水位が下がって来て、次第にその姿が水面に現れ始め、完全に水面に顔を出すと、正にカバが水をがぶ飲みしているみたいになったのです。
玩具の構造上、口の開閉はする物の、パクパク動く事はありませんでしたがこれも改善次第で、何とかなりそうです。
試しに水面に何かを浮かせてみると、吸水の流れでゆっくりとカバの方へと引き寄せられていき、カバの口の中にインをします。
これはあのゴジラ-1.0(以降マイゴジ)で見せた、海面に顔だけ出して泳ぎながら、水面の機雷をうっかり食べてしまう、あの愛らしい姿その物です。
試しに、お湯に石鹸を溶かした泡風呂にすると、三号機の口内に向かって、泡交じりの湯が放射状の模様を描いて吸い込まれて行き、向きこそ逆な物のゴジラの放射熱線の様にも見えます。
多分これを動画に撮り逆再生をさせれば、放射熱線になるのだと思います。
子供は喜ぶ事間違いないですし、これはゴジラ好きな大人もはまります。
自分は今この三号機をベースに、用途に応じて様々なノズルを付け替えて、毎日のお風呂時間を楽しんでいます。
そしてほぼ確信をしています。これは商品になると。
自分は今、AI画像の販売に向けて、全力で準備を進めている所なので、すぐには行動を起こせないですが、この水位調節器の商品化に向けて、企業への売り込みをしたいと思っています。
去年はAI生成を含めた様々な事の研究期間にしていましたが、今年はそれで培った様々なノウハウを、社会に向けてアプローチをして行く、実行段階に入りたいと思っているのです。
対人恐怖症、社会不適合者の自分にとって、それはとてつもなくハードルの高い事ではありますが、勇気を持って行動をしていきたいと思います。
そう決心するに至る理由は幾つかあるのですが、まずは三号機の実験報告と今後の展開に向けた抱負を述べさせて頂きました。
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