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超便利!仕事でつかえるコーチングスキル5選 Part 5

 こんにちは。カズノコです。「働くすべての人の気持ちに余裕を」を
コンセプトにブログを書いています。よろしくお願いします。

 私は、コーチングの勉強をした際、コーチがクライアントに使うスキルというものを勉強しました。そのスキルというのが、普段の仕事や営業にも使えそうなものだったのでご紹介します。スキルは全部で5つありますで、5回の記事に分けてご紹介します。

 今回で最後のスキル紹介になります。今回ご紹介するのは「リクエスト&提案」スキルです。人は誰でも、行動することに不安や迷いを感じてしまうことがあります。そんなクライアントの迷いを断ち切らせて行動させるのがこの「リクエスト・提案」です。

 皆さんも経験ありませんか。やりたいけど、「時間がない」「お金がない」など自分に言い訳して行動に移せない時。そんな時に役立つのがリクエスト&提案です。ぜひ、行動に迷いがある方は、自分に問いかけてみてほしいスキルになります。

Part 5、リクエスト&提案

 リクエスト&提案とは、コーチがクライアントに対して行動の案を出したり、要望をすることによって、クライアントの背中を押し、ゴールに向けての行動を促すコミュニケーションスキルのことをいいます

提案のスキル

 提案とは「〇〇してみませんか?」という伺いです。

 提案は相手に新しい視点を提供し、ゴールに向けて行動することをサポートするためのものです。質問型なので、「はい」・「いいえ」の選択権が受け手にあることが協調され、クライアントが選択しやすいのが特徴です。

リクエストのスキル

 リクエストは「〇〇をしてください」という要望です。

 行動の主体者はあくまでクライアントなので、もちろん「いいえ」を言う選択権もありますが、提案と比べると「いいえ」というハードルは高くなっています。
クライアントに強力な行動を促すことができるのが、リクエストです。

まとめ(リクエスト・提案が有効な場面)

・新しい行動を始める場面
・行動をためらっている場面
・不安を感じている場面
 こういった場面で使う場合が多いです。このスキルはコーチングでもよくつかわれますが、セルフコーチングでもよく使われます。行動しようか迷っている時、もう一人の自分が提案してくるような感じです。リクエスト・提案の答えとして、必ず「はい、動きます」が正解ではありません。違うと感じたら、「いいえ」もありえます。いいえの場合はそれに見合った理由があるはずです。これは強要ではなく、単なるリクエストだということを覚えておきましょう。



ここまで読んでいただきありがとうございました。
それでは、今日も良い一日を。


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