五文字 かめこ

日常のこと、普段考えていることをつらつらと。

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最近の記事

おもち美味しい、でもパンも食べたい

最近高尚なことを考えすぎて疲れた。 どうでもいいことを考えよう。 私はパンが大好き。本当に大好き。 詳しいわけじゃないけど。 小さい頃は菓子パンバクバクだったし、 高校のときは2時間目が終わったら早弁して、 お昼休みに購買行ってパン買って食べてた。 最近ちょっと理由があってちょっとやせようかなとか思い始めたけど、 パン食べたい気持ちが強すぎて挫折しそうだ。 なんでこんなに無性にパン食べたいんだろう。 わかんない。 でも今日はどうしても我慢しようと思って、正月の残りの

    • ジャーキー美味しい

      かなりの覚悟を持って仕事をしているつもりだ。 この世界に戻ってきたのだから、 生半可のことではへこたれない。 人からの評価なんて気にしすぎない。 別に誰からも好かれなくていい。 自分の信念を貫く。へこへこしない。 怠け者な自分とは少し合わない部分もあるのかもしれないけれど、 ちょっと無理させてほしい。 前の仕事を辞めるとき、 高校時代からの大切な友人に言われた。 あなたが何を頑張ってもいい。どこで頑張ってもいい。 でも、自分が苦しんでいることの「本質」は、 頑張る

      • 「お局」論

        「お局」という言葉がある。 主に職場において、ベテランで幅を利かせている気の強い年配女性を揶揄する際に使われている印象がある。 私がアルバイトをしている寿司屋は、私以外がほぼ全員年配女性である。 「お局」というのはだいたいその職場の中でも特に力を持つひとりないしは数名の人物を指すように使われることが多いように思う。 しかし私の職場の同僚たちは、全員が各々「お局」である。 これは別に全員が意地悪だとかそういうことを言いたいのではない。 各々が各々の流儀があり、その背景には

        • あのちゃんと蛍の光、私とJR貨物

          あのちゃんのラジオは落ち着く。 嫌な感じがしない。 うまく言えないが、あのちゃんが好きだ。 先日のラジオで、紅白歌合戦の話をしていた。 橋本環奈や有吉弘行との話を面白おかしくしていたが、 最後にさらっと、こんな話をしていた。 あのちゃんは、紅白歌合戦のクライマックスで蛍の光が流れた際、 泣きそうになったのだという。 あのちゃんが昔アルバイトをしていたお店では、 閉店間際に蛍の光が流れていた。 当時「めっちゃ怒られ」ながら働いていたというあのちゃんは、 苦しい気持ちで、そ

        おもち美味しい、でもパンも食べたい

          本を読むこと

          私にとって本を読むことは、対話である。 対話をする相手は、ときには自分自身であり、ときには他の誰かである。 本を読むことで、自分は何を一番大切にしたいのか、 自然と浮かび上がってくる。 読んでいて楽しいほんばかりではない。 もちろん、気に入った本を選び読んでいるからだけれど。 自己啓発本とか、ハウツー本とか、 そういった類はどうしても私には馴染まない。 生活のままならなさ、曖昧さ、まとまらなさ、 そのようなものが綴られている本を好んで読む傾向にある。 本を読むこと

          「吉凶未分」

          新しい年になった。 おみくじは吉だった。 初詣に行き、新たな気持ちでおみくじを引いたくせに、 私は昨年引いたおみくじのことが、ずっと忘れられない。 「吉凶未分」 きっきょうみぶん、とも読むし、 よしあしいまだわからず、とも読むらしい。 調べてみると、今はまだ良いとも悪いとも言えないけれど、 これからの行動次第で、変わってくるよ、いつかわかるよ… …ということらしい。 間違っていたらごめんなさい。 私の「よしあし」は、いつわかるのだろうか。 1年経った今、「よし」だったの

          「モモ」読み途中…

          ミヒャエル・エンデ作「モモ」を読んでいる。 色んなところで評判になっていて、読書家の有名人がおすすめしている動画も観たことがある。 ずっと読んでみたいと思っていて、今回やっと手に入れた。 まだ読み途中だけど、今を生きる人々の心に刺さる理由がよく想像できる。 心に刺さる人が多いということは、 皆それだけ、無意識に時間を盗まれてきた経験があるということなのではないかな。 「これ、意味なくない?」 「時間の無駄じゃない?」 「もっと効率的に動こうよ」 そう考えることで、大

          「モモ」読み途中…

          「まとまっていない」だけ

          私は言いたいことが言えないのではなく、 「まとまっていないだけ」だと、高校時代からの友に言われた。 お酒も入った楽しい席だったし、笑って受け流した。 言われて、その瞬間傷ついた訳ではない。 別に言われて嫌なことでもない。 それは私と彼のいままでの関係がそうさせているのかもしれないけれど、 とにかく、悪意のある言葉ではなかった。 でも、 ずっとずっと覚えている言葉だし、 これからもずっと覚えているんだろうなあと思う。 それは、あまりにもさりげなく、核心を突いた言葉だった

          「まとまっていない」だけ

          賞状を切る

          私は今、葛藤している。 右手には、保育園時代から愛用している青のハサミ。 左手には、横長の賞状。 私は、賞状を切ろうとしている。 遡ること一週間前。 再配達を依頼していた郵便が届いた。 やけに大きく硬いダンボールに包まれたそれは、 ある資格の合格を証明する、賞状であった。 この資格を取るために大学院まで進み、 少し遠回りをした後、受験資格を得て修了した。 地方公務員として仕事をしながら受験勉強をし、 なんとか資格試験に合格することができたのだ。 自分の名前に「殿」と付い