k.tO(錆びつく前に頭を回せ、頑張れ私)

人とのかかわりを面倒、必要ないとして避け、問題の先送りを今までしてきた人生でした。 そ…

k.tO(錆びつく前に頭を回せ、頑張れ私)

人とのかかわりを面倒、必要ないとして避け、問題の先送りを今までしてきた人生でした。 そんな私が社会人となり、漠然と本当にこれでいいのかと不安に感じて綴る振り返り日記です。 考え方や思想を吐露して自分を見つめなおす一環として行きます。よければ、批判やアドバイスをください。

最近の記事

「真面目な人がバカを見る」はここから来たのか?

「投資家の思考法」という本を読んだんですが、、、、ある考え方が非常に納得すると同時にインパクトが大きかったです。 曰く、真面目に働くだけなのは投機的である。と。 投機的、悪くいってしまえば、ギャンブルであるということです。 なぜこういう結論になるかを考えると、ここで示されている真面目とは、現状が変わることがないと妄信したうえで、ルールを順守し、ただ機械的に行動していることを示しているためだと感じます。 確かにサラリーマンとしては月給というものは決まっており、およそ努力が

    • 「頑張る」そう決意した私は、、、

      新しい環境、新しい生活。 不安はありながらも、目の前のことでいっぱいいっぱいになりながら、確かに前を向いて頑張っていた、、、、はずだった。 だんだんと生活に慣れてくるといつの間にか見えなくなっていた。いや、無意識に見ていなかった不安というものが次第に覆いかぶさってくる。それは、今まで習慣としてきたことが継続できなくなったり、頑張ろうとする気持ちに行動が伴っていなかったり、些細な精神面でのほころびが起きている。 よく小説や、漫画で行き過ぎた頑張りをする人に休むように告げるシ

      • 消化足らずな決意の山の跡

        今日から頑張る。いつしかこの決意は明日になり、来週にもつれ込む。こんなことありませんか? 社会人となってそろそろいつ新人という免罪符が通じなくなるかに不安を抱きながらそれでも、した方がいいことを自分で設定し、やろうと決意したはずです。しかし、現実にはいつの間にか休日が終わっていき、仕事という名の明日が迫ってきます。 私はいったい何を間違えたのかと、つい自問自答をしてしまいました。これは単純な優先順位の問題だと気づいたのはやはり学生時代からの経験でした。 学生時代、勉強は

        • やっておけば、、、後悔先に立たずは正しいの?

          よくある話だと「もっと勉強しておけばよかった」と思うことは誰しも経験があると思います。よく両親にも後悔しないように色々勉強しておきなさいと言われてきました。 しかし、子供の立場からすれば、また言ってるよ、とうんざりしたり、勉強に意味を見出せず、適当に話を合わせて話を切り上げることばかり考えていたのは私だけではないはずです。 もちろん、社会人になった身としては分からないことは業務にも直結してくるため、事前に勉強をしておくアドバンテージには一定の理解ができるようになるなど、考え方

        「真面目な人がバカを見る」はここから来たのか?

          保険と返戻金。理解の浅さを痛感。

          生命保険について保険料控除に知ってから調べたりしていましたが、理解の浅い部分というのはどうしても出てくるものです。今回は保険に関してのそうした部分を振り返ろうと思います。 まず、保険には掛け捨てと契約解除による返戻金のあるタイプの2種類があります。返戻金のあるタイプは基本的に契約期間の満了をもって返金されます。その中には積み立てを行い資産運用を行うものもあります。実質投資であるように感じますが、ここで見落とす点が出てきます。それが受け取りの際にかかる税金の話です。保険会社の

          保険と返戻金。理解の浅さを痛感。

          税金控除をどんどん使いたい2

          税金控除をどんどん使いたい1で保険料控除について満額の控除を受けられれば12万円もの節税を受けられるということを述べました。しかし、節税を最大限行うために満額の控除を受けることが必ずしも正しいとは限りません。 そもそも保険料控除には所得税の控除と住民税の控除があります。 以下の説明とは関係ないですが、所得税控除は保険料の支払いを行った年、 住民税控除が保険料支払いの翌年になります。そのため、住民税の支払いのない社会人1年目でも十分恩恵を受けることができます。これはふるさと納

          税金控除はどんどん使いたい1

          すでに新社会人となってから早4か月弱の日数がたちました。 ある程度生活サイクルが固まってくると目が向くのが収入です。 ここで注目しなくてはならないのが、税金です。 所得を得たら、その所得に関して所得税がかかってしまいます。他人事で聞いていた時ならいざ知らず、わが身のこととなると話が変わってきます。 日本は累計課税の国となるので、所得が増えるほど税金で取られる額も大きくなってしまいます。この税金を少しでも減らすのが税金控除となります。今回はこの中で保険料控除について確認します

          やりたいことって何ですか?

          子供のころはいつだって選択肢は用意されているもので、その中からやりたいこと、やりたくないことを選ぶことは簡単だった。しかし、年を重ねるにつれて、現実が見え始めるといつの間にか夢を見るだけの熱量がなくなっていった。 前に出る性格じゃなかったことが幸か不幸かその判断すらつかずに気づけば選択を迫られる。流されてきただけの私には選択肢も少なければ、選択肢の選び方も正しかったのか疑う始末である。まるで社会という波打ち際でほんろうされるかのごとくだ。足は確かに砂をつかんでいた。しかし、

          天才と凡人、その見方はあなたのものですか?

          自分はできない人間だ。もっと頭が良ければ、あれができれば、これができれば。そう思うことはないですか? 私はよくあるのですが、振り返ると他社と比較して、できない事柄にはどうしても目が行って、自己嫌悪を感じます。この際、できないという事実には目を向けても、その理由の考察をすることはあまり、いや、0といっていいほどにないです。なぜでしょうか。 答えは簡単です。努力が足りていないという自覚があるからです。戻らない時間、現状の能力。覆水盆に返らずとでもいうようにどうにもならない事象が

          天才と凡人、その見方はあなたのものですか?

          FIRE実現を見据えると、、、

          前回、FIREを行うにあたり資産運用では1億5000万円の資産を持つことが必要であると結論付けました。では、その実現にはどのくらいの時間とお金が必要となるのか。改めて考えてみます。 まず、普通預金(金利は無視します)について考えます。 月5万円では、年間60万円の貯蓄、目標達成には、なんと250年。 とても現実的とはいいがたい、というか一生分の人生ですら届きません。 現実的に考えるために目標達成期間を20歳から60歳まで働くと仮定して40年としましょう。すると年間375万円

          金銭面の不安、時間では解決しない?

          最近では、資産運用において、FIREという言葉がすっかり定着しました。仕事をせずに生活をできる。何とも甘美で甘い言葉に聞こえます。この事に関して私はきちんと節約をして生活を送っていれば到達できる目標だと思っていました。 しかし、実際にはそう簡単な話ではないかもしれません。その一例として、今回、実際に到達する目標の設定、いわゆる理想像の設計を行ってみました。 私の理想とする月収は約30万円ほどです。これを年収に直すと360万円ということになります。さらにこれに20%の税金がか

          金銭面の不安、時間では解決しない?

          目標の再認識

          よく子供のころ、勉強をしようとしない私を見て親は目標を立てなさいと言いました。初めの数回は目標を立て、実行に移すのですが、なかなか習慣化いわゆる継続して行えてはいませんでした。この時、続かない理由の考察として目標の立て方やモチベーションについて調べたこともありました。それは例えば「高すぎる目標はやる気の継続が難しいので、簡単なところから始めましょう」ということであったり、「作業を行う前に黒い点を5秒ほど見つめてから目を閉じ、瞼の裏から黒い点の残像が消えたとき集中状態に移行でき

          漠然とした不安はついに形を成し始める

          先週の金曜日(2023/06/30)、朝のなんてことない朝礼時間。所管の発表で躓いた。数分にも満たない簡単な説明作業。しかし、人前で発表するということが苦手な私は見事に緊張し、話そうと考えていた内容は簡単に消え失せた。目は宙を泳ぎ、指先は内容を思い出そうと必死な頭の代わりに円を描きだす。急いで、切り上げて微妙な空気間のまま、発表を終えた。 振り返れば、別に大したことではないし、私の失敗のことなどほかの人はすぐ忘れるだろうと理屈では理解できた。しかし、私の頭の中は内容設定がい

          漠然とした不安はついに形を成し始める