死とは

立て続けに大切なひとがこの世を去った。
喪失感が自分を襲い続けている。

死とは肉体の死を意味し、
魂は死なないものであるらしい。
輪廻転生の考え方も魂は死なないことが前提にある考え方だ。
人は産まれる前、今世での課題を背負ってくる。それは前世で達成出来なかった課題や、前世の行いが良ければより高い課題を背負い産まれる。 
達成出来なければそれは来世に持ち越され
達成出来ればより良い人生と、より高いレベルの魂となり来世は産まれる。
 
死後の世界は不安になるものではないらしい。
必ず訪れる未知の世界。
だが其処はとてもあたたかく、それはそれは優しく愛に溢れた世界であり臨死体験をしたほぼ全員が好印象を持っているという研究結果もでているほど。
走馬灯と呼ばれる現象が起こり、良い行いが自分の知らぬ人まで幸せな気持ちにさせていればそれも分かるという少し楽しみになるような、自分の知らない世界までの繋がりを知ることができる。

勿論先に旅立ったソウルメイト、家族、大切な人とも再会できる。


ここで冒頭に戻るが、私が立て続けに失ったふたりは自死だった。限界が達した苦しみか、衝動的なものがそれは本人にしか分からない。(聞く術がないことも話す手段がないことも悔しくて堪らない。居なくなってしまったらどうにもならない)
 
自死の場合、先程書いた死後の世界とは異なる暗闇へ逝く。真っ暗闇は生前の苦しみを越える終わりない苦しみが待っている。無論、"神"と呼ばれる偉大な力が抜け出す為の光を与える。(全ての魂にチャンスを与える偉大なる力)
ただその暗闇の中でほんの少しの光を見付けるのは非常に困難であるとされる。
"自死だった"その事実で不安と心配で私は押し潰されそうになった。無事に天国へ行けることを願うことしか出来ないー無力さを痛感した。

苦しみから解放されたい。。
その思いで生命を断ち切った時、待ち受けるのは解放ではなく苦しみであることを知って欲しい。


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