初詣の帰りに、上野まで歩き
「盛興順 テツナベトン」
にてお昼を食べた。

奇跡的に予約なしで入店出来た！
こちらは、日本語ボランティアで知り合った
中国人から教えてもらったもの。
東北料理「ｺｳﾊﾞｵﾛｳ」が美味しいと教えてくれ、
是非とも行ってみたかったお店。

感想を一言でいうと、
「中国旅行気分を味わえました！」
そう！ここは日本じゃない、中国だ！中国の東北地方だ！！
（日本語が通じないため、カスタマイズをお願いするのに手こずった）

直径50センチがあろうか大きな鉄鍋に、
牛筋、豆腐、ジャガイモ、大根を中心に甘辛くごった煮。
鍋肌にトウモロコシの粉で練ったパンをくっつけて一緒に焼く。
オーダーを受けてからテーブルで煮込み始めるので、20分は待とうか。
出来上がった鍋に各々スプーンを突っ込んでつつく。ﾊﾌﾊﾌ言いながら。

いやぁ、この豪快さ、嫌いじゃないな。
一つの料理をみんなでつつく。
何だか連帯感も強まり、心底食事を楽しめると感じるのは私だけだろうか。
コロナが治まって本当によかった。

ガチ中華が巷で流行っている。
これぞ名の通りガチ。

食文化の違いは本当に興味深い。