おはようございます!!
100回目の人間界のマロでーす!!

皆さん、燃料代が高騰して久しくなってきたせいで、
段々と高いのが当たり前になって慣れてきちゃってませんか？

はい、そこで表題の通り地球にやさしい夢の燃料のご紹介です。

昔、映画『Back To The Future』で、登場人物のドクが、
デロリアンに残飯入れて燃料にしたようなそれくらいビックリなお話です。

それは何と、
水と空気中の二酸化炭素で人工的に石油を作るという発明です。

これを開発したのは宮城県仙台市に本社を置く民間企業、
サステイナブルエネルギー開発株式会社です。

特殊な光触媒を使って、水と大気中の二酸化炭素から化学反応を起こしやすいラジカル水を生成させます。そこから人口石油を作り出すそうです。

この人口石油は燃料として使うときに二酸化炭素を排出しますが、作る時にも二酸化炭素を利用するため二酸化炭素排出量は実質ゼロになります。
ここが『地球にやさしい夢の燃料』たる所以です。

実は、東北の地から遠く離れた大阪市の協力を得て、人口石油を活用した未来の実験が行われています。
作られた人口石油を使って発電機を稼働させ、そこで発電された電気を使って電気自動車を走らせる実験をしています。

サステイナブルエネルギー開発株式会社によりますと、作り出した人口石油を販売する事が目的でなく、人口石油を作る装置を広く普及して使って頂く事が目的だそうです。

具体的には、ひと月単位で装置を貸し出すサブスクのビジネスモデルを採用するそうです。

ちなみに人口石油を作る費用は、
借りる費用や電気代などを含めても１Ｌ当たり１０円～１４円で製造できるそうです。

２０２３年の４月には貸し出しを開始する予定で、
月額５０万円を予定しているそうです。

個人で借りるには大きい金額になるかもしれませんが、電気自動車を多く保有する企業などは有効に活用できる余地がありそうです。

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