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第100回箱根駅伝


年の瀬が近づいてくると気になってくるのが
来年の箱根駅伝。

ちょうど昨日
箱根駅伝の特番が放送されていたので
せっかくなら今回の箱根駅伝の見どころや
注目選手などを自分なりに紹介できればなと思います。


★ 注目大学

まず今回の箱根駅伝で注目すべきは
優勝候補筆頭の駒澤大学

箱根駅伝を含む学生三大駅伝のうち
今年の出雲、全日本大学駅伝は優勝・2冠を
達成しており今回の箱根駅伝も優勝すれば
史上初2年連続3冠達成という偉業がかかっています。

特に今回エントリーされた中で
鈴木芽吹篠原倖太朗佐藤佳汰の3選手は
10000m27分台という実業団選手と
互角かそれ以上に渡り合えるタイムを持っていてその力は間違いなく学生トップクラスです。

あまりの強さにXでは
「株式会社駒澤大学」と称されてたくらい。

他大学ならエースをはれる選手が3人もいるので確実に脅威です。

そのため各大学とも駒澤大学を意識しながら
レースが進んでいくと思われます。

特に駒澤の優勝に待ったをかける
青山学院大学中央大学國學院大學辺りが
どういう戦略でくるのかがカギです。

とにかく前半から駒澤に先行されないことは必須。

箱根駅伝を走る10人全体の選手層を見れば
3校とも駒澤に勝るとも劣らない分厚さなので
展開次第では優勝のチャンスがあります。

近年の箱根駅伝は前半で出遅れると
その後挽回するのが難しくなってくるため
前半にチームの主力を置くのが定石です。

そのため各校のエース、主力級の選手が走る
往路はバチバチに面白く
目が離せない闘いが繰り広げられるはずです。

また、箱根駅伝には往路優勝、復路優勝
そして総合優勝とあるのですが
往路優勝という点だけでみると
創価大学や城西大学、早稲田大学にも
チャンスがあり虎視眈々と狙っていると思うので併せて注目してほしいポイントです。


★ 注目選手

順天堂大学:三浦龍司(4年)

3000m障害でオリンピック、世界陸上と
入賞を果たした文字通り世界レベルの選手。
3000m障害と20kmのレースは全くの別物ですが彼なくして順天堂いや箱根は語れない。

最終学年となる今回は1区にエントリー。
持ち味であるラストスパートのキレは必見です。

中央大学:吉井大和(4年)

2年前の1区で空前絶後の区間記録を更新した彼も気付けば最終学年。
その伸びやかな走りと脚さばきは観ていて惚れ惚れします。

今年は各校のエースが集う花の2区で区間賞を獲得。今回も2区にエントリーされた彼が
最後の箱根でどんな走りを魅せるのか期待です。

國學院大學:平林清登(3年)

出身が私の地元と一緒ということで応援している選手。
超絶細身の身体から迸る負けん気の強さが売り。持ち味は、前半から強気に攻めてハイスピードのまま押し切ってしまうスピード持久力。化け物か。

駒澤・鈴木君や中央・吉井君と同じ2区にエントリーされているので展開次第ではエース同士の競演が観られるかもしれません。

創価大学:吉田響(3年)

彼は静岡県御殿場市出身なので
静岡に住んでいた身として応援している選手。
三大駅伝の出雲・全日本ではそろって区間賞。
初めての箱根駅伝は1年生ながら5区山登りで区間2位の実績。

2年時の出走はなかったものの
今回、満を持してエントリーされた5区で
4代目山の神と呼ばれる走りをするのか注目です。

東京農業大学:前田和摩(1年)

最後は、東農大に入学したスーパールーキー。
本当に1年生?と思うほど速いし強い。
箱根駅伝予選会ではあまりの強さに
「あれは留学生だよ」と周囲を脱帽させるほど。

当初、2区にエントリーさせるかと思いましたが今回は3区にエントリー。
前半は下り基調となっているこのコースで
湘南の風となって駆け抜けるのか
注目の箱根デビューです。


以上、個人的箱根駅伝の見どころ・注目選手の紹介でした。

箱根駅伝は有名なので
少しくらい見たことはあっても選手のことまではあまり知らないというのがほとんどだと思います。

ですが、ちょっとでも選手情報があるのとないのとでは見え方もまた違ってくるんじゃないかなと思ったので、今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。


おわりに、今年も残りわずかですが
1年弱どこぞの素人の記事を
読んでくださったり、スキやフォローしていただき本当にありがとうございました。

来年も自分のペースで投稿していけたらと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

それでは、よいお年を。






読んでくださる方にくすっとなるお話やへぇ、そうなんだとなるような内容をお届けしたいなと思っています!