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ギフテッドにはアサーションを学ぶことを勧めます

こんにちは~ 周囲とコミュニケーションが適切に成立するポイントは「相手のことを理解しようとすること」だと思っています。浮いてしまっている状態を変えていきたいというギフテッドに向けてアサーションを紹介したいと思います。


アサーション:自分も相手も尊重するスタンス

周囲とかみ合わなくて苦しみ
周囲に合わせようと努力してしまう人がいますが

自分を殺して相手に合わせる  のも
自分の主張を押し通す     のも
どっちも不正解です

自分らしくいようとしたら
周囲と衝突してしまう(泣)
とおっしゃる方もいそうですが

「自分を正しく表現する」のが正解なのです

たとえば相手と意見や主張が違ったとして
「自分が正しい お前は間違っている」
というスタンスで接すると衝突は不可避です

「○○すべき」「しなければならない」「常識」
という言葉は使わない方がいいですね

相手の主張や言い分を受け止めた上で
自分こう思うと伝えるのです

話がかみ合わない・通じないことを
相手の責任にするのも
自分の責任にするのも違います

意見が食い違うのは当たり前で
相手も尊重しつつ 自分の意見も上手に伝えます

ここにもテクニックがあって
「ゆっくりとしゃべる」と効果的です

早口だと攻撃的な印象を持たれやすく
ゆっくりとしゃべるとそれだけで
相手は「責められている」とは感じなくなります

受け入れられやすい表現

自分の意見を言う時に
「なぜ そうなのか?」を説明できると
相手に受け入れられやすくなります

相手に主張をぶつけられた時に
「なぜ そうなのか?」を
説明してもらうようにすると
いいと思います

ただ「なんで?」と聞くと
責められていると感じやすいので
「どうしてそう思うの?」
と聞くといいと思います

先ほど「自分を正しく表現する」と申しましたが
「正しい」=「相手に受け入れられやすい」
という意味になります

同じニュアンスの言葉なのに
「なんで?」と「どうしてそう思うの?」
では相手の受け止め方が変わりますよね

相手に受け入れられやすい
言いまわし 声のトーン 口調は
意識して身につけていくことができます

「分かってくれない」ではなく「相手のことを分かろう」

人は自分の考え方が当たり前と思いがちですが
自分以外の人がどのように考えるのか?
なぜそのように考えるのか?
を知っていくと

考えのズレはあって当然だと思うようになります

考え方が周囲とズレた場合

自分の考えを分かってほしい!と
相手に求めるのではなく

まず「相手のことを分かろう」と
自分に求めることによって

相手に受け入れられやすく
自分を表現をすることが
できるようになります

まとめ

適切なコミュニケーションを取るためには
相手のことを知ろうとすることが大事で

ここができないと「相手に合わせる」
こともできません

かといって自分を殺して
「相手に合わせる」のも不正解で

相手を受け入れた上で
受け入れられやすく自分を表現するのが正解です

「相手を受け入れる」と
自然と「受け入れられやすい自己表現」が
できるようになります

相手も自分も尊重する表現アサーティブコミュニケーション
意識的に身につけていけば

周囲とかみ合わないことは減っていきます
周囲から受け入れられるようになると
自己肯定感も上がっていきますから

意識して努力してみてください
参考になれば嬉しいです

今回はここまで
ではまた!

お金はご自身やご家族のためにお使いください。みなさまに幸せの訪れを願っています。